大谷とキムが揃って活躍(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間5月5日(日本時間6日)、敵地でのマ…

大谷とキムが揃って活躍(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間5月5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打2打点2得点の成績で、5回無死二塁の第3打席では9号2ランを右翼席へ放った。試合は7-4で勝利している。

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 3-0で迎えた5回、今季メジャー最速となる打球速度117・9マイル(約189・7キロ)、飛距離386フィート(約117・7メートル)、角度20度の一発となった。右翼席のブルペンに飛び込み、球団スタッフがナイスキャッチしている。

 この回は、キム・ヘソンが左前へメジャー初安打を決めると、二塁へ盗塁を決めて無死二塁の場面をつくった。ここで大谷が右翼席へ弾丸ライナーの一発。ダッグアウトに戻ると、キムのメジャー初安打を自分のことのように祝福した。キムは6回二死一・二塁で左前適時打を放ち、メジャー初打点とマルチ安打をマークしている。

 ロサンゼルス地元放送局『SportsNet LA』の名物リポーターであるキルステン・ワトソンさんは自身のXで、歓喜のダッグアウトの映像を添え「キム・ヘソンがメジャー初安打&ショウヘイ・オオタニがHRを放ち、2人揃ってホームイン!ショウヘイ・オオタニも大興奮!」と綴り、歓喜の瞬間を伝えている。

 この映像には「素晴らしい」「最高だね」「素晴らしい動画をありがとう!このチームが大好きです」と、ファンから喜びの反応が寄せられていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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