チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が4日にホームで行われ、3-1で勝利したプレミアリーグ第35節のリバプール戦を振り返っ…

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が4日にホームで行われ、3-1で勝利したプレミアリーグ第35節のリバプール戦を振り返った。

トップ5フィニッシュへ勝ち点3が必須となる一戦でホームに王者リバプールを迎えたチェルシー。試合は開始早々の3分に右サイド深い位置まで侵攻したネトのグラウンダーの折り返しをエンソ・フェルナンデスがワントラップから右足でゴールに流し込み、チェルシーが先制に成功する。

1点リードで後半を迎えたチェルシーは、56分に高速クロスのこぼれ球をファン・ダイクがクリアすると、これが味方のクアンサーに当たってゴールに吸い込まれた。

思わぬ形から追加点を奪ったチェルシーは、85分にセットプレーから1点を返されたが、後半アディショナルタイムにPKを獲得するとパーマーが左隅に突き刺し、3-1で勝利した。

リーグ3連勝でトップ5死守に成功したマレスカ監督は、スタッフたちが試合終了後に大喜びしたこと、そして終盤戦向けてこの結果がいかに大事であったかを語った。

「厳しい試合ばかりだけど、一試合一試合やっていくしかない。なぜコーチングスタッフがあれほど喜んだのか、それはファンも同じだが、この段階ではとにかく勝利が必要だったからだ」

「間違いなく、今日の雰囲気はファンとともに今シーズン最高のものだったよ。これは毎試合必要なことだ。ファンのみんなは本当に素晴らしかった」

またマレスカ監督は、今週初めのトレーニング中に負傷し、リバプール戦を欠場したFWクリストファー・エンクンクの状態についても言及した。

「クリストは1週間か2週間は休養が必要だろう。まだはっきりとはわからないが、様子を見ることになるだろう。今後10~15日間は離脱することになると思う」

【動画】プレミア王者リバプールをアウェイでチェルシーが撃破

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