日本代表MF田中碧が、2024-25シーズンのリーズ・ユナイテッドにおける個人賞2冠を達成した。 リーズは5日にエランド…

日本代表MF田中碧が、2024-25シーズンのリーズ・ユナイテッドにおける個人賞2冠を達成した。

リーズは5日にエランド・ロードのセンテナリー・パビリオンで2024-25シーズンの年間最優秀選手賞授賞式を開催。その中で田中は選手が選ぶ年間最優秀選手賞を受賞。

今シーズンからリーズに加入しイングランドでのプレーをスタートさせた田中は、シーズンが進むにつれて中盤で存在感を示すと、チャンピオンシップ43試合に出場し5ゴール2アシストをマークし、数字以上の貢献度でチームのリーグ制覇の一役を担った。

また、1月4日に行われたチャンピオンシップ第26節のハル・シティ戦での移籍後初得点が、チームのゴール・オブ・ザ・シーズンに選出された。田中は、先制点を奪われる苦しい展開の中、後半開始早々の46分に味方からのパスをバイタルエリア左で受けると、ワントラップしてから迷いなく右足を振り抜き、ゴール右にシュートを突き刺した。

なお、その他の賞では、年間最優秀男子選手賞にウェールズ代表FWダニエル・ジェームズを、最優秀若手賞にはイタリア代表FWウィルフレッド・ニョントが受賞。また、年間最優秀女子選手賞をFWエイミー・ウッドラフが、年間功労賞をレジェンドのポール・レイニー氏が受賞している。