◇米国女子◇ブラックデザート選手権 最終日(4日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)…
◇米国女子◇ブラックデザート選手権 最終日(4日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)
新しい立場で戦った4日間は、想像以上に疲労でいっぱいだった。「シェブロン選手権」でメジャー初制覇を遂げた翌週、西郷真央は通算10アンダーの31位でフィニッシュ。初開催の大会でアンダーパーを毎日記録し、連戦にひと区切りをつけた。
1バーディ、1ボギーで迎えた8番(パー3)。ティショットがグリーン手前にこぼれてボギーをたたくと、9番(パー5)ではトラブルに見舞われた。狙いよりもわずかに右に飛び出した1Wショットが、ラフではねてネイティブエリアの小さな苗木の上に。アンプレヤブルで1罰打を加え、2連続ボギーを喫した。
4バーディを奪った後半のチャージにも、“心残り”があるという。13番(パー5)、グリーン奥の傾斜を利用した2打目をピンそば2m強につけながら、イーグルパットをカップ右に外した。カップの近くに同伴競技者2人のラインがあり、いつものように両足の感覚で傾斜を読むこと(エイムポイント)ができなかったという。「自分の中で『ハア…』という感じでした。勝負をかけて打ったんですけど。ああいうのをものにできなくて、もったいなかった」。5バーディ、3ボギー「70」のスコアも満足には至らなかった。
メジャー史上初の5人のプレーオフを制し、米ツアー初優勝を飾ってから1週間。「ティショットは4日間、割と安定していた。そこは評価できるところ」と納得した一方で、体調不良を理由に次週の「みずほアメリカズ・オープン」(ニュージャージー州リバティーナショナルGC)へのエントリーを取り下げた。日本に一時帰国して休養をとり、次戦は5月29日(木)開幕のメジャー第2戦「全米女子オープン」(ウィスコンシン州エリンヒルズ)を予定している。
まずは体のコンディションを整えることを最優先にしつつ、「パターのロフトも寝ている気がする。日本で調整したい」と頭からゴルフが離れる時間は短そう。メジャーウィナーとしていっそうの飛躍を目指す。(ユタ州アイビンス/桂川洋一)