◇米国女子◇ブラックデザート選手権 3日目(3日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)…
◇米国女子◇ブラックデザート選手権 3日目(3日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)
リーダーボードが見当たらない前半アウトは無我夢中でスコアを伸ばそうとした。「状況がわからなかったので、とりあえず攻めて」。その狙い通り、竹田麗央は9番(パー5)までに4バーディ。首位との差はスタート時から1つ縮めて5打で折り返した。
2打目をピンの立つ奥のエリアまで運べなかった11番で3パットボギー。「ラインの読み違いで、ちょっともったいなかった」。一歩後退した後、続く12番から3連続バーディで巻き返したが、終盤は最終組のユ・ヘラン(韓国)が独走する格好になった。
バックナインでようやく見つけたリーダーボードで戦況を知り、「(ユが)25(アンダー/最終スコアは26アンダー)というところまで行ってたので、優勝は厳しいかなと。一つひとつバーディを獲っていこうと思った」。自身のプレーに再び集中し、結局7バーディ、1ボギーの「66」。通算18アンダーの5位でフィニッシュした。
優勝した3月「ブルーベイLPGA」に次ぐ好成績で、今季4回目のトップ10入り。年間ポイントレースは5ランク上げて7位に浮上した。日本勢のトップ10入りは、1月の開幕戦「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」から10試合連続。他国は米国だけで、ツアーメンバー13人の奮闘が続く。
竹田は「初日、2日目にもっとスコアを出せるように。そこが課題」だという。「どこかで予選通過をまず目標にしている部分がある。早くそこをあまり気にせずに、初日からガンガン攻めていけるようになりたいなと思います」と本格参戦1年目であることを周囲に忘れさせるほど視線は高い。
次週、4連戦の締めくくりは「みずほアメリカズ・オープン」(ニュージャージー州リバティーナショナルGC)。自由の女神を臨むコースに向かう。「ニューヨークに行くのは初めて。試合が終わってから観光もできたらいいな」。ルーキーの快進撃はまだまだ続く。(ユタ州アイビンス/桂川洋一)
<日本勢の今季トップ10>
・ヒルトン・グランドバケーションズ/竹田(8位)
・ファウンダーズカップ/山下美夢有(4位)、勝みなみ(7位)
・ホンダLPGAタイランド/岩井明愛(2位)、竹田(9位)
・HSBC女子世界選手権/古江彩佳(2位)
・ブルーベイLPGA/竹田(優勝)、古江彩佳(3位)、西郷真央(5位)、畑岡奈紗・山下(8位)
・フォード選手権/馬場咲希(6位)
・Tモバイル マッチプレー/西郷(9位)
・JMイーグルLA選手権/岩井明(2位)、山下(3位)、畑岡(6位)
・シェブロン選手権/西郷(優勝)
・ブラックデザート選手権/竹田(5位)