レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、エル・クラシコを次節に控えるなかで戦うセルタ戦での勝利を誓った。 マド…

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、エル・クラシコを次節に控えるなかで戦うセルタ戦での勝利を誓った。

マドリーは先週末に行われたコパ・デル・レイ決勝でバルセロナに敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)に続く今季2つ目のタイトル逸。残すは前日のライバルの勝利で暫定7ポイント差が付いたラ・リーガでの逆転優勝が最大の目標となっている。

そんななか、エル・ブランコは4日にホームで行われる第34節で7位のセルタと対戦する。

次節のエル・クラシコを4ポイント差で迎えるべく勝ち点3必須の一戦に向けてアンチェロッティ監督は、「リーグ優勝争いにおいて重要な試合」と語り、チームとして全力を尽くす必要があると主張している。

「セルタは素晴らしいチームだ。つい最近、バルセロナ相手にあと一歩のところで勝利を収められるようなゲームを行い、非常によく訓練されている。我々は1週間かけて準備してきた。明日の試合ではベストを尽くす。リーグ優勝争いにおいて重要な試合だ」

「我々は今、そしてこれからの試合に集中している。リーガのタイトル獲得のために戦うことができる。最終戦の最後の瞬間まで、何が起ころうとも、それをやり遂げる。我々はただそれに集中しているだけで、他のことは何も考えていない」

また、残り5試合となった現状において今季ここまでの総括を求められたイタリア人指揮官は「プロとして見れば、例年よりも厳しいシーズンだった」と、完璧だった昨シーズンと比較して失望のシーズンだったと素直に認めた。

一方で、「残り5試合で何が起こるかわからない。すべての試合に勝利し、どうなるかを見極める必要がある。そのために全力を尽くす。今のところ、素晴らしいシーズンには見えないが、勝利できれば、すぐに良いシーズンになるはずだ」と、最後まで戦い抜いた末にラ・リーガ連覇を成し遂げ、少しでも良い形でシーズンを終えたいと意気込む。

現状ではラ・リーガのタイトル獲得にかかわらず、今季限りでの退任は決定的とみられる。すでにレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督の招へいに向けた動きも報じられており、アンチェロッティ監督のマドリードでの日々は残りわずかとなりそうだ。

今回の会見でも去就に関する質問を受け、うんざりとした反応を示したアンチェロッティ監督。現時点での言及を拒否したが、いずれにしてもマドリーとの別れは美しいものになるとだけ語った。

「自分が何をすべきか、何をするつもりか、ちゃんとわかっている。だから今日は自分の将来について話すつもりはない。私はクラブ、選手、そしてファンに大きな愛情を抱いている。また、彼らを深く尊敬している。私の将来については、(リーグ最終戦が行われる)25日に話すつもりだ。それ以前には話さない」

「私とクラブの間に確執は決してない。これまでもそうだったし、それが2025年であろうと2030年であろうと、最後の日が来てもそれは変わらない。その時が来たら、きっと素晴らしい別れになるだろう」