【NASCAR】第10戦 Jack Link’s  500/タラデガ・スーパースピードウェイ(日本時間4月28日)【映像…

【NASCAR】第10戦 Jack Link’s  500/タラデガ・スーパースピードウェイ(日本時間4月28日)

【映像】まるで“タンデムドリフト” 2台が絡んだ瞬間(リプレイ)

 全米人気ナンバーワンレース、NASCAR(ナスカー)の第10戦が開催された。ストックカーのレースでありながら、クラッシュの際に日本で人気のドリフト競技のような“タンデムドリフト”シーンが見られた。

 ステージ1も終盤となる43周目、ピットインするマシンとそのままトラックを走り続けるマシンとが入り組んだ際に、8号車のカイル・ブッシュと6号車ブラッド・ケセロウスキーが接触。2台は絡み合いながら、コース脇の芝生の中へ突入していった。また、2台の後方にいた12号車のライアン・ブレイニーも、もらい事故となり激しくスピンしている。

 今レース初のアクシデントに、思わず解説の桃田氏も「あああぁぁぁ~~~! 回ったぁ!」と絶叫する。ブッシュはすぐにコース復帰してピットへ向かったが、ケセロウスキーはフロントがボロボロでタイヤが丸見え状態のまま芝生のなかで停車。ブレイニーもリアタイヤがひん曲がってしまって停車していた。

 リプレイ映像で見ると、8号車と6号車が前後で接触し、体制を崩した2台がそのままダブルスピン。その際、奇しくも横並びになっており、あたかも“タンデムドリフト”を決めているようなフォトジェニックな映像が映し出された。

 少ない台数ながらも激しいこのクラッシュを観て、視聴者も大興奮。コメント欄は「やってもうた」「やっちまった」「あー!」「押された」「ケセロウスキーはダメだ!」など、コメント欄も盛り上がっていた。

(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)