◇米国女子◇ブラックデザート選手権 3日目(3日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)…

竹田麗央がムービングデーに急浮上

◇米国女子◇ブラックデザート選手権 3日目(3日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)

やられたらやり返す。竹田麗央は2度の“3倍返し”で上位進出に成功した。5アンダー36位から2回の3連続を含む9バーディと2ボギーで「65」。今季ベストにあと1打に迫るスコアをマークし、通算12アンダー7位に急浮上した。

1つ伸ばして迎えた前半6番、2打目をグリーン手前のバンカーに入れた竹田はこの日初のボギーを叩いた。続く7番(パー5)、3オン1パットでバウンスバック。さらに5mを沈めた8番(パー3)、3UTで2オンさせた9番(パー5)と3連続バーディを奪った。

突風が吹いた後半インも鮮やかにスコアメーク。第1打をクリーク(小川)に入れた13番(パー5)のボギーの後、3Wでグリーン手前まで運んだ14番から再び3連続バーディを決めた。いっときの後退で闘志を燃やし過ぎず、むしろ冷静に次のホールに向き合う。「(ボギーの後は)すぐに取り返したい気持ちはあるんですけど、『バーディを』という感じではなく、またリセットというか、落ち着いて」サラリとバーディを積み重ねた。

3日目は26パット

今週はルーキーイヤーの中でも楽しみにしていた1週間。親交のある日本人シェフがお隣ネバダ州ラスベガスから駆け付け、宿で食事を作ってくれている。昨年の「全米女子オープン」以来の試みで、メニューは「(自分の)好きなものを知っていらっしゃるので」と、ぜんぶお任せ。和食に洋食、中華料理…と多彩で、この日も夜のパスタが楽しみで仕方ない。

スタート時に9打あった首位との差は6打に縮まった。最終組がまだ序盤をプレーしていた時間帯にホールアウトした竹田は「結構スコアも出るコース。4打差とかなら全然あるかなと思います」と言ったものの、今季2勝目の期待は消せない。(ユタ州アイビンス/桂川洋一)