◇米国女子◇ブラックデザート選手権 2日目(2日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)…

馬場咲希は2日目もスコアを伸ばして予選カットを潜り抜けた

◇米国女子◇ブラックデザート選手権 2日目(2日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)

溶岩石の間を縫うようにしてうねるフェアウェイ。馬場咲希は「本当に岩が多くて、狭く見えるホールが多い。意識がそっちに行かないように、一日『決めて打つ』と心がけた」。予選カットラインが「めちゃくちゃ気になった」からこそ、覚悟が余計に必要だった。

初日を終えた段階では1アンダー65位とまさに決勝ラウンド進出圏内ギリギリ。「(通算)2アンダー、3アンダーかな」とボーダーを想定し、前半4番でバーディが先行した。

後半11番のボギーでスコアがティオフ時に戻った後、13番(パー5)の1mのバーディチャンスを逃さなかった。15番(パー3)で8mを沈めて3つ目。「14番で短い距離(のバーディパット)を外したので、15番は決める気持ちで打ったら入ってうれしかった」と勝負どころで粘ってみせた。

3バーディ、1ボギーの「70」。通算3アンダー58位で2試合続いた予選落ちを止めた。直近の「JMイーグルLA選手権」、「シェブロン選手権」の週末は「すごく悔しいし、悲しい感じがした。次の会場に移動しなきゃいけないのが結構しんどかった」と落ち込んだ。「だからきょうは『絶対、予選通過するぞ!』という気持ちでプレーできて、(実際に)通過できたのは良い経験になりました」

ショートパットに苦しんだ一日

3月「フォード選手権」6位などの成績により、年間ポイントレースは54位。今週末はさらなる上昇を狙える。今大会終了後のシーズン初回のリシャッフルは無事にクリア。フィールドが120人に絞られる次週「みずほアメリカズ・オープン」(ニュージャージー州リバティーナショナルGC)は、現時点で出場権がないが、今後の優先順位は開幕時の「カテゴリー15」(最終予選会上位25位)から「8」(年間ポイントレース上位80位)に上がる。

調子自体は「きのうよりも良いだけで、全体的には良くない」という状態。あすからはシーズン3試合目の決勝ラウンド。「きょうみたいに“決め打ち”して、良いプレーができるように頑張りたい」とロースコアに狙いを定めた。(ユタ州アイビンス/桂川洋一)