◇米国女子◇ブラックデザート選手権 2日目(2日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)…
◇米国女子◇ブラックデザート選手権 2日目(2日)◇ブラックデザート・リゾートGC(ユタ州)◇6629yd(パー72)
カップに収まらないパットを見るたびに、疲れが何倍も溜まる思いがする。前週の「シェブロン選手権」で米女子ツアー初優勝をメジャータイトルで飾った西郷真央は3バーディ、2ボギーの「71」。ストレスフルなグリーン上での闘いを何とか乗り切り、通算3アンダーで2日目を終えた。
出だし10番から2連続バーディ発進した後、12番で3パットボギー。「スタートはショットはもちろん、パッティングのストロークもすごく良くてバーディを決め切れたのに、もったいない。きょう一日の流れを悪くしてしまった」。486ydと短いパー5の13番ですぐにバーディを取り返したが、続く14番では4m弱のバーディパットをショートさせ全身からため息が漏れた。
折り返しの18番(パー5)も3mのチャンスを外してひざを折る。「最初のうちは転がりが良くて、『きょうはイメージが出る』と思ったんですけど、やっぱり(グリーン)スピードがきのうよりも重く感じた。朝イチはちょっと速いイメージがあるんですけど、そういった勝手な固定概念と真逆なことが起きていた」と反省。中盤以降はパーばかりで、後半アウトで唯一スコアが動いたのも6番のボギーだけだった。
パッティングに苦労しながらも、予選カットラインを気にすることはなかったという。「パットが本当に入らず、スコアをつくるのがすごく難しかった。でも、それでショットが悪くなることがなかったのは評価できると思います」。ティショットでフェアウェイを外したのは2回、パーオンに失敗したのも1回だけだった。
上位陣とのストローク差を見た西郷は気持ちを切り変える。「4日間、良いショットを続けることが年間を通して意外とできていないことが多いんです。今週は上位に行けなくても、残り2日間も良い状態を続けることをまず一つの課題にしたい」と週末のテーマを設定。初優勝からの2週連続Vが遠ざかっても、コースと真剣に向き合う理由がある。(ユタ州アイビンス/桂川洋一)