トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督が負傷者について言及。MFルーカス・ベリヴァルのシーズンが終了する…
トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督が負傷者について言及。MFルーカス・ベリヴァルのシーズンが終了するだろうと語った。
ユールゴーデンから昨夏スパーズに加入したベリヴァルは、途中出場が多いながらも、プレミアリーグで27試合に出場。ヨーロッパリーグ(EL)で12試合に出場するなど、45試合に出場し1ゴール4アシストを記録していた。
しかし、トレーニング中に足首を負傷したベリヴァルは1日に行われたEL準決勝1stレグのボデ/グリムト戦を欠場していた。
ただ、ケガは思ったよりも重く、足首のじん帯を損傷したとのこと。「ルーカスに関しては、今シーズン残り試合に出られないほどの重傷のようだ。足首のじん帯を痛めたので、出場できない」と、ポステコグルー監督が明かした。
また、ケガの経緯についても明かし「よくあるケースだ。タックルではなく、彼は1人で、ただターンしようとしただけで足首が抜けてしまった。ドム(ドミニク・ソランケ)や他の選手がトレーニング中に経験した怪我と似たようなものだ。こういうことはよくあることだ」と明かした。
なおボデ/グリムト戦で負傷交代したジェームズ・マディソンとドミニク・ソランケについても言及した。
「ドムの状態は悪くない。昨夜のケガからまだ少し痛みは残っているが、深刻なものではないと思う。週末の試合出場は疑わしいが、先ほども言ったように、すぐに回復することを期待している」
「マダーズ(マディソン)はヒザなので、少し心配だ。検査を受けさせており、結果を待つだけだ」
今シーズンはケガ人が多く出ているトッテナム。プレミアリーグでは16位と低迷している一方で、ELでは決勝進出に近づいている中で、苦しい状況に立たされている。