◇国内男子◇中日クラウンズ 2日目(2日)◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)◇雨(観衆1725人)前…

メンタルトレ効果で心穏やかに(C)JGTOimages

◇国内男子◇中日クラウンズ 2日目(2日)◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)◇雨(観衆1725人)

前半16番、それまでパーを並べてきた岡田晃平にピンチが訪れた。右ラフからのセカンドはわずかに距離が足りず、手前のガードバンカーへ。しかも“目玉”になった。1打で出せず、2度目のバンカーショットで何とかピン奥のカラーへ。ガックリ来てもおかしくないシチュエーションで、23歳は冷静だった。

「目玉になっていたので、出てもボギーかなと思った。逆に出せなかったことで、そこからしっかり集中してボギーで上がろうと切り替えられた」。カラーからのボギーパットもシビアな距離が残っていただけに、スコアをひとつ落とす結果になっても前向きだった。

ひとつのボギーに心を乱さず、後半2番(パー5)から2連続バーディを奪った。2番は3Iで手前のカラーまで運んで“2パット”。3番は3Wのティショットを左ラフに入れたが、「ディボットの先端で、ちょっとボールも浮いていて、フェアウェイみたいに打てた」。残り190ydから7Iでピン奥5mほどにつけて獲った。

途中から強い雨も降るタフなコンディションでも連日の「69」でトータル2アンダー。アマチュアで出場した2年前に2日間で通算6オーバーと跳ね返された和合で、首位と2打差の暫定4位につけて週末を迎える。

冷静なプレーを支えるのは、今週タッグを組む吉川亮平キャディの的確な助言とともに、プロ1年目の昨季終盤から取り入れたメンタルトレーニング。資格を持つプロキャディの出口慎一郎さんと契約を結び、毎ラウンド後にZoomを使ったオンラインでその日のプレーと心境を振り返りながらフィードバックをもらっている。

「バーディを獲ればうれしいし、ボギーとかダボを打てば悔しい。自分はそこがはっきり出るタイプなので、もうちょっと落ち着けるように…。メンタルトレーニングといっても、別に瞑想とか、滝に打たれたりとかじゃないですよ」とニヤリ。待望の初優勝を目指す残り2日間もフラットに戦い抜く。(愛知県東郷町/亀山泰宏)