◇国内女子◇パナソニックオープンレディース 初日(2日)◇浜野GC(千葉)◇6751yd(パー72)◇雨(観衆2070…

泉田琴菜は残り4ホールで好位置。ジャンボ軍団の快挙を続けたい(Yoshimasa Nakano/Getty Images)

◇国内女子◇パナソニックオープンレディース 初日(2日)◇浜野GC(千葉)◇6751yd(パー72)◇雨(観衆2070人)

最終18番でティショットを打っていた小林夢果は、中断を知らせるホーンが鳴るのを聞いた。「終わらせよう」とホールアウトし、クラブハウスに戻った。3番(パー5)でバーディを先行させ、7番、11番でもスコアを伸ばした。その後、悪天候による1時間53分の中断を挟んだ。再開後の最初のホールだった13番で唯一のボギーを喫したが、15番(パー5)をバーディにして4バーディ、1ボギーの「69」。ホールアウトした選手では、野澤真央と並びトップに立った。

今季は出場6試合中3試合で予選落ちしているが、開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で5位、3月「アクサレディス」で12位、2週前の「KKT杯バンテリンレディス」で3位と好成績が続く。2週前は最終日最終組で臨み、14番で痛恨のダブルボギーをたたいて後退。同組の佐久間朱莉に優勝を譲った。

試合がなかった前週は「たけのこ掘りに行った」とゴルフから離れる時間を作った。さいたま市の自宅から車で5分ほどの場所に群生地があり、ここ数週間にわたって時間を見つけては訪れていたという。「計100本ぐらい取って、もう毎日がたけのこ料理。マネジャーさんとか周囲の人にも配ったり」とリフレッシュ。涙のV逸は「まだ切り替えられていないけど、そのうちチャンスは来るかな」と、負った“傷”を癒やそうと必死だ。

佐久間は同じ尾崎将司の門下生。前週の海外メジャー「シェブロン選手権」でも、同門の西郷真央が優勝した。“ジャンボ軍団”のひとりとして続きたいが、「(尾崎に)喜んでもらえるようなプレーができたらいいなと思う。でも、ショットが荒れてそこまで考えられていなくて、自分のゴルフで精一杯。あと2日間、全力で頑張ります」と話した。

同じくジャンボ軍団の泉田琴菜は4ホールを残して、小林と並ぶ3アンダー。プロ4年目の今年は「コンスタントに上位にいることが課題」とシード初獲得が目標になる。佐久間、西郷の“次はわたしが”という気持ちは当然ある。「難しいけど、そうなったら良いな。まずはシード獲得にフォーカスして結果がついてきてくれたら」。2日目は22ホールの長丁場に臨む。(千葉県市原市/石井操)