第171回天皇賞・春(4日/GI、京都芝3200m)には、ダイヤモンドSで快勝したヘデントール、阪神大賞典を6馬身差で圧勝したサンライズアース、2年前の覇者ジャスティンパレスなどが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「ジャスティンパレス」を取り上げる。

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■ジャスティンパレス

大崩れこそないものの、もう2年近く勝ち星から遠ざかっている同馬。どのレースでも運が悪かっただけかのような印象を受けるかもしれないが、それこそが同馬の抱える問題点。運が悪く見えるのは、運頼りの戦いをしているからに過ぎない。そういう戦い方しかできないというのが同馬の本質でもあり、俗に言う、切れないディープのカテゴリーに属する。大きいフットワークのせいで機動性が皆無に近いのだからこうもなろう。

ただし今回は久方ぶりの美酒に酔えそうだ。3000メートル越えのマラソンレース、他馬が止まる可能性が高いことはもちろん、同馬の切れないがバテないという特性が最大限に生きる舞台設定なのだから。

この中間も引き続き単走中心の調整ではあるものの、気持ちばかりが急いでしまい追ってバラバラになっていた前走時と違って、リズム良くジワジワと加速する本来のストライドを取り戻してきた。その甲斐あってか、同じ1F11秒前半でも今回と前回では弾み方も段違い。これなら限りなく、勝った2年前のデキに近い。ここは勝機あり。

総合評価「A」

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