◇国内女子◇パナソニックオープンレディース 初日(2日)◇浜野GC(千葉)◇6751yd(パー72)◇雨(観衆2070…
◇国内女子◇パナソニックオープンレディース 初日(2日)◇浜野GC(千葉)◇6751yd(パー72)◇雨(観衆2070人)
2週前にツアー初優勝を飾った佐久間朱莉は、ティオフ時のスタートコールで「ちょっとニヤけちゃいました」と笑って振り返った。優勝者としてプレーするのは、もちろんこの日が初めて。浮かれることがないように次戦となる今大会に向けて準備を進めてきたが、「KKT杯バンテリンレディスで優勝」と紹介されると、つい頬が緩んだという。
これまでは上位で終えた大会の好成績を紹介されることが多かった。同組の選手が“ツアー通算〇勝”とアナウンスされるのを聞き、「いいな」と憧れがあった。「次は『ツアー通算2勝』って言われたい。頑張ります」と意気込んだ。
2試合連続優勝へ好調なスタートとも言える。午前10時過ぎから降り出した雨は次第に激しくなり、午後3時30分に競技中断。そのまま翌日順延となった。佐久間は12ホールを終えて2バーディ。暫定首位とは1打差だ。雨が降ったり、やんだりという難しいシチュエーションの中で、ボギーを喫することなく耐えた。
正午時点では秒速6.9mの風が吹き、気象庁によるとコースがある千葉県市原市の最大瞬間風速は午後3時29分の秒速10.8mだった。スタート前の練習では「雨が降ったら、このくらい飛距離は落ちるのかな」と考えながら飛距離計算しており、コースに出てからは「もう出球のターゲットを決めてそこに出すだけ、を意識して。多少の曲がりは気にしないように。風でミスしても『しょうがない』って。ミスを受け入れる心を持つように」と心がけた。
競技は3日午前7時に再開する。第1ラウンドの残り6ホールと第2ラウンドを合わせた計24ホールと長丁場になる。「最後まで集中力を保てるように、一打に集中してプレーできたら(優勝のチャンスは)今週もあると思う」と力強く言った。(千葉県市原市/石井操)