【WWE】RAW(4月28日・日本時間29日/ミズーリ・カンザスシティ)【映像】180度開脚の“はずかし固め”で衝撃展開…

【WWE】RAW(4月28日・日本時間29日/ミズーリ・カンザスシティ)

【映像】180度開脚の“はずかし固め”で衝撃展開

 180度開脚の“はずかし固め”から衝撃の角度で足を固定。そこから容赦ない連続攻撃に観客が騒然。限界まで脚を開いてから放たれた“狙い撃ち”に「これは痛い」「えぐいな」など驚きの声。一連の流れに解説も「この体勢は危ないですよ」と漏らすひと幕があった。

 WWE「RAW」で、NXT女子チャンピオンのステファニー・バッケルがアイビー・ナイルと対戦。第三ブランドの王者が「RAW」で、レスリングエリート集団からの刺客と激戦を繰り広げた。

  序盤、アイビーは”アメリカン・メイド”のレスリング技術を駆使し、ステファニーの左膝を執拗に攻撃。セコンドのチャド・ゲーブルも介入を試み、観客からブーイングを浴びる。しかし、ステファニーはスピードで反撃。リング中央で相手の頭をマットに連続で叩きつける「デビルズ・キス」(ランニング・ニーストライク)を2度決め、流れを引き寄せた。

 試合後半フィニッシュからの流れは圧巻だった。攻めに転じたアイビーのキックは空振り、ステファニーは素早く相手の両足をセカンドロープに“180度開脚”の体勢で固定し、サイドキック〜右脚を掴んで「ドラゴンスクリュー」を炸裂。
 
 ファンから「固定してのドラスクはエグい」「これは痛い」「えぐいな」の声。 アイビーの膝に最大級のダメージを与えて機動力を削ぐと、アイビーを肩に担ぎ、膝に背中を叩きつけるパッケージ・バックブリーカーでフィニッシュ。

 今回の登場でメインロースターへの完全昇格かは明らかにされていないが、ステファニーにとって「RAW」出場での初のピンフォール勝利。彼女のメインイベント級の存在感を印象づけた。(ABEMA/WWE『RAW』)