バルセロナのハンジ・フリック監督が4月30日にホームで行われ、3-3で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのインテル戦を振り返った。 3冠を目指すバルセロナのCL決勝進出を懸けた初戦。開始30秒に失点するまずい入りとなった…
バルセロナのハンジ・フリック監督が4月30日にホームで行われ、3-3で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのインテル戦を振り返った。
3冠を目指すバルセロナのCL決勝進出を懸けた初戦。開始30秒に失点するまずい入りとなったバルセロナは、21分にCKから2失点目。まさかの2点を追う展開となったものの、24分にFWラミン・ヤマルのカットインからの華麗なコントロールシュートで1点差とした。
そして38分、圧倒する展開とした中でFWフェラン・トーレスが同点弾を挙げ、2-2で前半を終えた。
しかし後半、63分にまたもCKから失点して再び追う展開に。それでも2分後、CKのサインプレーからFWハフィーニャが強烈なミドルを放って追いつき、ド派手な打ち合いを引き分けで終えた。
フリック監督は序盤の2失点を悔やみつつも、そこからの盛り返し、とりわけヤマルの反撃の狼煙となる1点目を評価した。
「ラミンが道を示してくれた。点差を1-2とした彼のゴールはとても重要だった。チームには満足している。良い仕事をしているし、今後も戦い続けなければならない。良いスタートではなかった。それでも2失点した後、盛り返して後半は素晴らしかった。残り2試合だ。必ず勝たなければならない。決勝前の決勝戦だからね」
「CL準決勝の話をしている。相手は素晴らしいチームだ。豊富な経験を持っていて、それを証明した。セットプレーから非常に良いプレーをして、経験を最大限に生かしていた」
決着の2ndレグは6日に行われる。