石井は開幕からここまで救援として安定したパフォーマンスを示していた(C)産経新聞社 開幕から安定した投球を続けていた阪神リリーフ陣の一角、石井大智が30日の公示で登録抹消となった。【動画】レジェンドたちもうならせた、ドラ1伊原がまたも安定の…

石井は開幕からここまで救援として安定したパフォーマンスを示していた(C)産経新聞社

 開幕から安定した投球を続けていた阪神リリーフ陣の一角、石井大智が30日の公示で登録抹消となった。

【動画】レジェンドたちもうならせた、ドラ1伊原がまたも安定のピッチング!

 今季がプロ5年目となった右腕は今季ここまで11試合に登板、リーグトップタイの8ホールド、防御率「0.75」と圧巻の成績を残していたが、体調不良で抹消となった。
 
 勝ちパターンの一角を務めた昨季はキャリアハイの56試合に登板、4勝1敗1セーブ、30ホールド、防御率「1.48」をマーク。タフネス右腕として強力ブルペンの一員としてチームを支えた。

 かわって昇格してきたのはジェレミー・ビーズリー。昨年8勝3敗と先発としてチームを支えた助っ人右腕を投入するスクランブル態勢となっている。

 ここまで圧巻の投球を見せてきた石井の離脱にはXなどでも「石井の離脱、相当、痛い」「打線が点を取らなきゃ」など心配の声が多くあがっている。

 大事な9連戦、まずはチーム一丸となってリリーフエース離脱危機を乗り越えたいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「今の近本は別格」首位奪取で偉才が際立つ 阪神の“不変のリードオフマン”の存在価値を示す「17.03」

【関連記事】「どの球種でも勝負できる」阪神に現れた"新星"24歳左腕を球界OBが評価 「2桁勝つ力は持っている」

【関連記事】佐藤輝明の強打者ぶりを物語る異次元の「.394」 かつて大打者に「何回やっても打てない」と断じられた大砲の“変貌”