3勝目を挙げるも6回途中に突如降板【MLB】カブス 9ー0 パイレーツ（日本時間30日・ピッツバーグ） カブスの今永昇太投手は29日（日本時間30日）、敵地でのパイレーツ戦に先発登板し、5回0/3を6安打無失点で今季3勝目を挙げた。だが6回…
3勝目を挙げるも6回途中に突如降板
【MLB】カブス 9ー0 パイレーツ（日本時間30日・ピッツバーグ）
カブスの今永昇太投手は29日（日本時間30日）、敵地でのパイレーツ戦に先発登板し、5回0/3を6安打無失点で今季3勝目を挙げた。だが6回には右足を引きずり緊急降板するアクシデントに見舞われた。ファンからは「軽症だと祈っているよ」「離脱したら困る」と悲鳴が上がっている。
やや肌寒い気温17度の敵地でも、今永は初回を3者凡退に抑えると、スコアボードにゼロを並べ続けた。しかし6回、先頭のアンドリュー・マッカチェン外野手に左二塁打を浴びると、直後に苦悶の表情を浮かべ、ベンチに合図。右足を引きずり交代する姿に、ファンは騒然となった。
試合後の報道陣の取材に応じた今永は「うっかり完全に足がつってしまったので、色々連鎖して体に広がる前に」と説明。SNSでは「痙攣だけだと願っている」「大怪我じゃないと祈っている」「（エースの）スティールを失っているので、離脱してもらっては困る」「お願いだからショウタの無事を祈っている！」「離脱したら困る」「お願い。お願い。お願い。軽症であって」「悪夢だ」「脚は制球に関わるので心配ですね」などの声が上がっている。
今永は今季これで7試合に先発登板し、3勝1敗、防御率2.77。チーム最多の39回を投げ、昨年に続いて先発の柱となっている。カブスは開幕から3勝を挙げていたエース格のジャスティン・スティール投手が左肘靱帯の手術で今季絶望となっているだけに、今永の状態はチーム浮沈の鍵を握ることになりそうだ。（Full-Count編集部）
