【MLB】ドジャース15—2マーリンズ(4月29日・日本時間30日/ロサンゼルス)【映像】大谷、“パパ1号”はムーンライトホームラン ドジャースの大谷翔平投手がマーリンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。…

【MLB】ドジャース15—2マーリンズ(4月29日・日本時間30日/ロサンゼルス)

【映像】大谷、“パパ1号”はムーンライトホームラン

 ドジャースの大谷翔平投手がマーリンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席で今季第7号となる同点ホームランを放った。

 前日の試合では2打数1安打3四球1盗塁で4出塁という結果を残していた大谷。この日の第1打席では、通算4打数無安打と抑え込まれていた難敵アルカンタラと対戦。第1打席での初球、ライトスタンドへ叩き込んだ打球は、打球速度114.1マイル(約183.6キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)、角度23度の今季最速アーチとなった。

 1死走者なしの場面で迎えた2回の第2打席では四球を選んで出塁、さらに2試合連続となる今季8個目の盗塁をマークした。

 1死一、三塁のチャンスで迎えた第3打席は空振り三振、2死走者なしの場面で迎えた第4打席はセカンドゴロに打ち取られた。

 3番手ソリアーノと相対し、先頭打者として迎えた8回の第5打席は見逃し三振に倒れ、この日は4打数1安打1本塁打1四球1盗塁、打率.288という結果となった。

 ドジャースは初回、マイヤーズにタイムリーを許し1点を先制されたが、その裏、大谷の今季7号ソロですぐさま同点に追いつくと、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリー、エドマンの犠牲フライなどで勝ち越しに成功。

 大谷の1発で試合の流れを引き寄せたドジャースは2回に1点、3回にも3点と得点を積み重ねる。6回には満塁のチャンスを迎え、スミスとエドマンのタイムリーでさらに4点を加えるなど終始主導権を握る展開となった。ドジャースは18安打15得点の猛攻でマーリンズを圧倒し、今季3度目の4連勝を飾った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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