出場機会に恵まれなかった遠藤。来季はどのスタジアムのピッチに立つのか(C)Getty Images 遠藤航が所属するリバ…

出場機会に恵まれなかった遠藤。来季はどのスタジアムのピッチに立つのか(C)Getty Images

 遠藤航が所属するリバプールは、4月27日にホームで悲願のリーグ制覇を決めた。今季34節のトッテナム戦を5-1と大勝で飾り、クラブ通算20度目となるプレミアリーグ王者の座に登りつめた。

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 遠藤はこの試合でも、ここまでのリーグ戦と同様、後半途中から出場し、試合終了までおよそ14分間プレー。勝ちゲームを締めくくる“クローザー”の役割を果たし、優勝決定の瞬間をピッチ上で迎えている。

 目指していたリーグ王者の一員となった遠藤だが、今季は開幕以降、シーズン最終盤を迎えてもスタメン出場ゼロという状況は変わらないままだ。アルネ・スロット体制の下、昨季より起用法が一変し、それにより今季限りでリバプールを離れるという噂も途絶えることは無い。

 だが、優勝を決めた現在、チーム内からは遠藤など控え選手の貢献度を強く称える声も上がっている。専門サイト『ROUSING THE KOP』が4月28日、優勝メンバーの1人であるアンドリュー・ロバートソンのコメントを伝えるトピックを配信した。

 ロバートソンはチームを支え続けた”陰の功労者“として、ドクターや調理員など裏方のスタッフとともに、選手では遠藤航、ハーヴェイ・エリオット、ジャレル・クアンサーの名前を挙げた。「レギュラー陣と同じように称賛されるべき」と訴え、ベンチからチームを後押しした3人に対し、以下のように述べた言葉が綴られている。

「彼らが先発で出る選手たちを日々押し上げてくれなければ、今の結果はなかった。エンドウ、ハーヴェイ、ジャレル・・・。彼らが試合に出たとき、常にチームに貢献する準備ができていたことは当たり前ではない」

 さらに、「難しいシーズンだっただろうが、我々と共に歩み続けてくれた。この勝利は、フィルジル(ファン・ダイク)のようにシーズンを通して欠場しなかった選手たちと同じくらい、彼らにも捧げられるものだ。本当にチーム全員で成し遂げた結果であり、だからこそ、全員で祝う資格がある」として、サブプレーヤーに対しての想いを打ち明けている。

 また、その一方で同メディアは、「リバプールの無名のヒーローたちは全員去る可能性ある」と指摘。遠藤、エリオット、クアンサーが今夏での移籍有力と説きながらも、「ロバートソンが示唆する通り、リバプールはこうしたスカッドプレーヤーを手放す際には慎重であるべきだ」などと論じている。

 トピック内では遠藤のブンデスリーガ復帰など、それぞれの候補となる移籍先も記されている。チームメートからも賛辞が贈られる“功労者”たちは、残り4ゲームを戦い終えた後、果たしてどのような結論を出すのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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