【SVリーグ・チャンピオンシップ】NECレッドロケッツ川崎 3-1 SAGA久光スプリングス(4月25日・女子 準決勝 第1戦)【映像】惜しくも“幻”に終わった回転レシーブ 女子バレーで幻の回転レシーブが見られた。こぼれそうになるボールに対…
【SVリーグ・チャンピオンシップ】NECレッドロケッツ川崎 3-1 SAGA久光スプリングス(4月25日・女子 準決勝 第1戦)
女子バレーで幻の回転レシーブが見られた。こぼれそうになるボールに対して飛び込んで弾き返そうとしたものの、先に味方選手がタッチ。奇跡のプレーは惜しくも“未遂”に終わった。
大同生命SVリーグはレギュラーシーズンを終え、4月18日から上位8チームによるチャンピオンシップが開幕。25日から始まったセミファイナルで3位・SAGA久光スプリングスは、2位・NECレッドロケッツ川崎と対戦した。
その第2セットを14-14で迎えたところで、両チームともに好レシーブを連発する激しいラリーが繰り広げられる。SAGA久光のサーブからラリーが始まると、NEC川崎のロレイナ・メアリーズが対角線に鋭いスパイクを放つ。これに対してSAGA久光の深澤めぐみがダイビングレシーブで味方選手に繋いだ。
直後、同じようなシチュエーションが生まれると、今度はメアリーズのスパイクがブロックに直撃して軌道が変化。これを再び深澤がダイナミックに回転しながら飛び込んだものの… その前に栄絵里香が手に当ててボールはアウトに。回転レシーブは、惜しくも幻となった。
その後、第2セットはSAGA久光が逆転で奪取したが、第3、4セットにNEC川崎が強さをみせて3-1で勝利。翌日に行われた第2戦でも勝利して、決勝へと駒を進めた。
なお、準決勝の結果を受けて、決勝カードはNEC川崎と大阪マーヴェラス(レギュラーシーズン1位)に決定。SVリーグ初代女王の座をかけた戦いが5月2日に幕を開ける。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)