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4月28日、B2西地区6位でシーズンを終えた神戸ストークスは、3シーズン在籍した川島聖那や、外国籍のネイサン・エイドリアンなどを含む8選手との契約が満了したと発表。すでに他クラブへの移籍が決まっている渡邊翔太を除く7名が、同日付けで自由交渉選手リストに公示された。
今回契約満了が発表された選手は、川島、エイドリアン、渡邊、カロンジ磯山パトリック、綱井勇介、中西良太、藤原瞭我、山本楓己の8名。Bプレミア開幕前年となる2025－26シーズンは、大幅に陣容を変えて臨むことになりそうだ。
今シーズン神戸で日本人トップの平均8.7得点を記録した川島は、3シーズン過ごしたチームを離れることになった。特別指定選手としてファイティングイーグルス名古屋に在籍した後、神戸でプロキャリアをスタートさせた川島は「どんな時も応援し続けてくれたストブーの皆さん、スポンサーの方々のおかげで最後まで戦いきることができました。今では神戸が大好きです」とチームへの感謝を綴っている。川島は187センチのシューティングガードで現在25歳。今後の動向に注目が集まる。
1試合平均10.1得点を記録したエイドリアンは、在籍1年でチームを離れることになった。エイドリアンも「どんな状況であっても皆さんがずっとそばにいてくれたことに対して感謝しかありません」とファンに感謝を伝えている。エイドリアンはフランスやウクライナ、イタリアのリーグでプレーし、今シーズン神戸に加入。206センチのパワーフォワードで、ストレッチ4としてアウトサイドでも活躍した。
また、西宮ストークス時代から5シーズン在籍した渡邊は、今シーズンはキャプテンを務めた。渡邊はクラブ公式サイトを通して「兵庫県に来て仲良くしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。一緒に過ごせた時間、楽しかったです。本当に感謝しています」とクラブとファンに感謝のコメントを残した。現在31歳の渡邊は、181センチのポイントガード。アースフレンズ東京Zでプロキャリアをスタートさせ、島根スサノオマジック、三遠ネオフェニックス、信州ブレイブウォリアーズと渡り歩き神戸に在籍していた。
クラブ公式サイトによると、4月29日に行われる『2024-25シーズン 神戸ストークス ファン感謝祭「39FES!」』には、今回発表された8選手も参加する予定だという。それぞれ6月30日が契約満了日となる。
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