パイレーツのスキーンズ、思い出の大谷特大弾を語る メジャー屈指の剛腕の脳裏に、ドジャース・大谷翔平投手の衝撃弾は消えることなく刻まれているようだ。パイレーツのポール・スキーンズ投手が、エンゼルス時代の大谷の試合を観戦したことを改めて語ってい…
パイレーツのスキーンズ、思い出の大谷特大弾を語る
メジャー屈指の剛腕の脳裏に、ドジャース・大谷翔平投手の衝撃弾は消えることなく刻まれているようだ。パイレーツのポール・スキーンズ投手が、エンゼルス時代の大谷の試合を観戦したことを改めて語っている。
パイレーツの地元放送局「スポーツネット・ピッツバーグ」公式X(旧ツイッター)は「OC(オレンジカウンティ)出身のポール・スキーンズは、ファンとしてオオタニを観戦していたことを覚えている」とのタイトルでスキーンズの談話を紹介した。
インタビュー動画では、スキーンズが観戦したエンゼルスの本拠地開幕戦、2018年4月8日のアスレチックス戦を回顧。大谷が先発登板した一戦で「記憶力はあまりよくない方なんですが、オオタニの本拠地開幕戦には来ました。7回ノーヒットピッチングのような感じでした」と語っている。
さらに「その数日後にまた観戦していたら、彼は私たちの頭上を超える、多分470フィート(約143メートル)くらいの打球を放ちました。一番覚えているのはその2つ。私はここ(エンゼルスタジアム)でたくさん観戦しました」と続けた。
カリフォルニア州フラートン出身のスキーンズは、2023年全米ドラフト1位指名。昨年5月にメジャーデビューすると、最速164キロの剛速球を武器に快投を連発。23試合に登板し、11勝3敗、防御率1.96、170奪三振の成績を残し、新人王を手にした。
25日(日本時間26日)の対戦では憧れの存在である大谷を無安打に封じた右腕。動画では直前にエンゼルスとの連戦があったパイレーツのスキーンズを「自宅はピッツバーグだがルーツはカリフォルニアにあり、オレンジカウンティで育った彼にとってエンゼルスタジアムに戻ったことは現実離れした経験だった」と紹介している。(Full-Count編集部)