リバプールのアルネ・スロット監督がプレミアリーグ優勝を受けてコメントした。 リバプールは27日、プレミアリーグ第34節ト…
リバプールのアルネ・スロット監督がプレミアリーグ優勝を受けてコメントした。
リバプールは27日、プレミアリーグ第34節トッテナム戦を5-1で勝利し、4試合を残して5季ぶり20度目のトップリーグ優勝を果たした。
史上初めてプレミアリーグを制したオランダ人指揮官となったスロット監督はまず、前任のユルゲン・クロップ氏への感謝を示した。
「最高の気分だ。あまり多くを語りたくはない。今はただ、ユルゲン・クロップに感謝の気持ちを伝えるだけだ。携帯にはユルゲンからメッセージが送られて来ていることを99.9%確信している。シーズンを通して我々は何度もコンタクトを取ってきた。昨季、彼が私を紹介してくれたことで、自分のことを周囲の人間に理解して貰えたと思う。そして最も重要なのは彼の残したチームがトロフィーを獲得できたことだ。ユルゲンの仕事ぶり、熱量、質は傑出していた」
また、シティの不調がリバプールにとって追い風となったことを認めた。
「我々は本当に良いスタートを切った。そしてマンチェスター・シティがここ5年で経験したことのない厳しい時期を迎えたことがプラスに働いたと思う。シーズンが始まった頃にはトップ4入りできれば満足だったと思う。だが、選手たちにとってはフェアではなかった。彼らはそれよりも遥かに優れており、今季それを証明した」
そして2度目のプレミアリーグ優勝については「35年で2度目のタイトルだということは忘れよう。5年で2度目だ」と近年の成功を強調した。