4月27日、香港・シャティン競馬場で行われた、香港チャンピオンズデー7R・チャンピオンズマイル(G1・3歳上・芝1600m・13頭立て・1着賞金=約2億5000万円)でH.ボウマン騎乗、レッドライオン(せん6・J.サイズ)が勝利した。2着…
4月27日、香港・シャティン競馬場で行われた、香港チャンピオンズデー7R・チャンピオンズマイル(G1・3歳上・芝1600m・13頭立て・1着賞金=約2億5000万円)でH.ボウマン騎乗、レッドライオン(せん6・J.サイズ)が勝利した。2着にヴォイッジバブル(せん6・P.イウ)、3着にサンライトパワー(せん5・P.イウ)が入った。勝ちタイムは1:33.21(良)。
日本から参戦したガイアフォース(牡6・栗東・杉山晴紀)は9着となっている。
2着 ヴォイッジバブル
J.マクドナルド騎手
「とても素晴らしい走りでした。彼の頑張りを本当に誇りに思います」
3着 サインライトパワー
C.スミヨン騎手
「素晴らしいレースをしてくれました。残念ながら少し距離が長すぎて勝つには厳しかったですが…今後、きっと良い馬になると思います」
4着 マイウィッシュ
L.フェラリス騎手
「初めて一線級の馬たちと戦いましたが、よく健闘したと思います。来シーズンが楽しみです」
「最後は力尽きてしまいました」

9着 ガイアフォース
杉山晴紀調教師
「楽に好位をとれたので、内容としては最高の競馬をしてくれたと思います。4コーナーの動きからすると、直線はあれ?という感じでしたが、敗因は明確に、洋芝で雨を含んだ馬場というところに尽きます。ジョッキーも同じ見解でした。競馬が近づくにつれ、コンディションは上がってきたので、初戦としては満足のいく状態でレースに臨めました。良い競馬でしたが、最後は力尽きてしまいました。できれば良馬場の香港でもう一度走らせてあげたいです」
10着 ビューティーエターナル
A.アッゼニ騎手
「スタートが少し遅れましたが、内ラチ沿いで良いポジションを取れました。ただ、最後の伸びがありませんでした」
11着 ゴエモン
K.ストット騎手
「良い走りでした。ただ、展開が少し速すぎました。大きく伸びやかな走りをするタイプなので、急な加速には対応しきれませんでした」
13着 ミスターブライトサイトMR BRIGHTSIDE
C.ウィリアムズ騎手
「とても残念な結果でした。レース中は良いポジションにいましたが、直線に向いた時点でプレッシャーを感じ、彼らしくない伸びの無さでした」
大接戦のゴール前

伏兵レッドライオンがまさかの逃げ切りで波乱を演出した。2番手には断然人気のヴォイッジバブルが追走。ほぼノーマークのレッドライオンがゆったりとした展開に持ち込み直線まで運んだ。直線では断然人気のヴォイッジバブルが一旦先頭に立つかと思われたが、レッドライオンが僅かに凌ぎ切った。日本のガイアフォースは着外。
【全着順】
1着 レッドライオン
2着 ヴォイッジバブル
3着 サンライトパワー
4着 マイウィッシュ
5着 ギャラクシーパッチ
6着 ハッピートゥギャザー
7着 ビューティージョイ
8着 チェンチェングローリー
9着 ガイアフォース(日本)
10着 ビューティーエターナル
11着 ゴエモン
12着 ロイヤルパトロネージ
13着 ミスターブライトサイド