【明治安田J1リーグ 第20節 浦和レッズvsサンフレッチェ広島 2025年4月25日(金)19:33キックオフ】 撮影…
【明治安田J1リーグ 第20節 浦和レッズvsサンフレッチェ広島 2025年4月25日(金)19:33キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)
■3連勝の浦和が「同じ11人」をピッチに
4月13日のFC町田ゼルビア戦でサミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨、松尾佑介の共存に成功し、今季ベストの内容で勝利した浦和レッズ。そこから京都サンガと横浜F・マリノスにも同じスタメンで勝利し、3連勝と波に乗るチームは、この日のサンフレッチェ広島戦も同じ11人をピッチへと送り出した。
しかし、序盤は広島のペースに。スペースを与えないだけでなく、鋭い対人守備で浦和にボール保持を許さない。ペナルティエリア手前への進入を積極的に狙っていった。
それでも浦和は、時間とともに広島の強度に対応してゆく。無理をせずに低位置で構え、ダブルボランチと両サイドバックが危険な位置でしっかりと人につくことで、センターバックとゴールキーパーが万全の態勢でプレー。決定機を未然に防いだ。
■後半「カウンターを軸」に打開を試みる!
後半に入ると、広島は立ち上がりから再び強度を武器に積極さを見せる。一方の浦和は攻守両面で局面ごとの強引さを徐々に発揮。カウンターを軸に、人に食らいつく広島の打開を試みることが増えていった。
すると57分、自陣深い位置でボールを奪ったマテウス・サヴィオが、そのまま右サイドをドリブルで一気に攻め上がる。1人でハーフコートよりも長い距離を進んだ浦和のクラッキ(ポルトガル語で優れた選手)は、懸命に追いすがる中村草太を振り切り、ゴール前へのスルーパスを選択した。
GK手前への絶妙なパスに追いついたのは、中央を爆速スプリントで駆け上がった金子拓郎。大迫敬介をかわし、無人のゴールへ蹴り込んだ。
両サイドハーフが、トップスピードでありながら抜群の精度で超ロングカウンターを完成させ、浦和が先制点を獲得した。
リードした浦和は広島の反撃に対して再び低く構え、危なげない守備で同点を許さず。2点目を奪って試合を決定づけることはできなかったものの、運動量で勝り、1-0での勝利を手にした。
浦和はこれで4連勝。勝ち点3をもぎ取ることができるようになったチームは、その質を高めながら、優勝争いに加わった。
■試合結果
浦和レッズ 1-0 サンフレッチェ広島
■得点
57分 金子拓郎(浦和)