【ブンデスリーガ】バイエルン 3-0 マインツ(日本時間4月26日/アリアンツ・アレーナ)【映像】佐野海舟、復帰の声が高まる代表への思い マインツのMF佐野海舟が日本代表復帰への思いを語った。ドイツの地で躍動する24歳の若武者に、元日本代表…

【ブンデスリーガ】バイエルン 3-0 マインツ(日本時間4月26日/アリアンツ・アレーナ)

【映像】佐野海舟、復帰の声が高まる代表への思い

 マインツのMF佐野海舟が日本代表復帰への思いを語った。ドイツの地で躍動する24歳の若武者に、元日本代表FWの大久保嘉人氏が本音を聞き出した。

 今シーズン、FC町田ゼルビアからドイツ・ブンデスリーガのマインツに加入した佐野。開幕節のウニオン・ベルリン戦からスタメンで出場すると、ダブルボランチの一角としてここまで全31試合にスタメン出場。走行距離はブンデスリーガ全体でトップとなる360.4キロをマーク。さらにデュエルは同5位となる331回に勝利するなど、ストロングポイントである運動量と球際の強さでブンデスリーガを席巻している。

 第31節のバイエルン戦でもスタメン出場すると、10回中6回のデュエルに勝利し、2つのシュートブロックを見せた。データサイト『sofa score』ではチーム最高となる「7.1」との評価を受けている。

 この試合で、ABEMAのピッチサイドリポートを務めた大久保氏は試合後の佐野にインタビューを実施。佐野は「試合の入りはそんなに悪くなかった。個人の最後の精度で差が出た」と課題を口に。一方で大久保氏から危機察知能力の高さを称えられると「身体能力は高くないので、予測でカバーすることだ大事。そこが武器だと思っています」と語った。

 さらに大久保氏からは「今、一番日本代表に近い選手だと思う。代表への想いは?」と質問が。マインツ躍進の立役者には、以前から代表復帰を望むファンの声が大きくなっている。佐野は「今いるところでやり続けることが必要。そこをブラさずに、自分の課題に日々向き合いながらやっていけば、この先の道は決まる。ブレずにやり続けます」と力強く語った。
(ABEMA/ブンデスリーガ)