アメリカンフットボールの関西学生リーグは8日、王子スタジアムで第4節残りの2試合があり、関大が桃山学院大を26-10で下して3勝1敗とした。次節の21日に4勝の立命大に挑む。  

関大が苦しんだ。最初の攻撃シリーズで敵陣深くまで攻め込みながらFGの3点に終わったのがケチのつき始め。すぐに同点にされた。そして3度目の攻撃シリーズ。自陣からのQB入佐一輝(3年、関西大倉)の不用意なパスが桃山のDB後上直樹(4年、箕面自由学園)に奪われる。ショックが冷めやらない間にTDパスを決められ、3-10で折り返した。

後半は先に関大の攻撃。中央付近からRB松下堅一郎(4年、関大一)の45ヤードランで敵陣深くへ。最後はQB入佐からTE青根智広(4年、龍谷大平安)への6ヤードTDパスで同点。ここから攻撃陣がようやくリズムをつかみ、さらに2TDを追加。初勝利に燃える桃山の攻撃を、後半はゼロに封じた。  

今年から就任した関大の松浦雅彦監督は「接戦は覚悟してました。オフェンスはプレーの精度が低い。純粋に練習するしかないですね」と振り返った。次節はいよいよ立命とぶつかる。松浦監督は「10回やって1回勝てるかどうか。その1回を次に持ってくるためのヒントはたくさんあります」と前を向いた。主将でDLの岡田勝行(4年、郡山)は「この2週間、生活のすべてをフットボールにかけてやって、最後には相手をのみ込むような雰囲気が出てくるようにします」と力強く言った。