◇女子メジャー第1戦◇シェブロン選手権 3日目(26日)◇ザ・クラブatカールトンウッズ(テキサス州)◇6911yd(…

まだまだ健在、レキシー・トンプソン

◇女子メジャー第1戦◇シェブロン選手権 3日目(26日)◇ザ・クラブatカールトンウッズ(テキサス州)◇6911yd(パー72)

レキシー・トンプソンは昨年5月、同年シーズンを最後にフルタイムでのツアー参戦と距離を置く考えを示した。「全米女子オープン」をはじめ節目の場面で涙を流し、あらゆる選手たちから労をねぎらわれたが、今季の出場はこれが4試合目。しかもメジャー初戦の最終日を前に、首位に3打差の6位にいる。

「セミリタイヤ」と言っても、実際のところトンプソンは自宅で練習もトレーニングにも長い時間を割いているという。変わったことと言えば、「休みが必要な時には休もう」という気持ちの芽生え。「試合に来れば、まだ勝ちたいと思うし、競い合うことへの熱は冷めていない。でもライフバランスが取れていることは良いことね。なんにせよ、ハードワークが報われることはうれしい」

初日を1オーバーとしながら、第2ラウンドから「67」「70」をマークして通算6アンダー。ここまで3日間のパーオン率は79.63%(43/54)とフィールド1位を誇る。

大ベテランのようで実はまだ30歳になったばかり

2月に30歳になった。かつてラウンド中の精神面の浮き沈みが課題とされた時代が懐かしい。今は家族の存在が頼もしく、キャディバッグを預ける2つ年上の兄、カーティス・トンプソンのラウンド中のジョークが気分よくプレーさせてくれる。「ゴルフのカギは、悪いショットもあると知っておくこと。そこからできるだけ早く立ち直って、良いショットが打てると信じることね」と落ち着きを崩さない。

メジャー優勝は2014年の本大会(当時クラフトナビスコ選手権)で挙げた1つだけ。「勝ちたい気持ちはずっとあり続ける。でもメジャーでの勝利は私にとってずっと特別。あしたもベストを尽くしたい」。11年ぶりのメジャータイトル獲得となれば、もちろんビッグニュースになる。(テキサス州ザ・ウッドランズ/桂川洋一)