「楽天ジャパンオープン」(10月2日~10月8日/日本・東京/ハードコート)の7日目、最終日の日程として、シングルス決勝、ダブルス決勝が行われた。昨年のシングルス決勝で敗れたダビド・ゴファン(ベルギー)が雪辱を果たして優勝し、マクラクラン勉…

「楽天ジャパンオープン」(10月2日~10月8日/日本・東京/ハードコート)の7日目、最終日の日程として、シングルス決勝、ダブルス決勝が行われた。昨年のシングルス決勝で敗れたダビド・ゴファン(ベルギー)が雪辱を果たして優勝し、マクラクラン勉(日本)/内山靖崇(北日本物産)がダブルスで、日本人ペアとしては12年ぶりとなる、優勝をものにした。

シングルスの決勝では、ゴファンがアドリアン・マナリノ(フランス)とタイトルを賭けて試合に臨み、6-3、7-5のセットカウント2-0で優勝を決めた。試合時間は84分だった。ゴファンにとっては、今回が初のATP500のタイトルとなる。

一方のダブルス決勝では、「全米オープン」を制したジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/オリア・テカウ(ルーマニア)も下して決勝進出を果たした日本人同士のペアが、今大会で第2シードで参戦したジェイミー・マレー(イギリス)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)に挑んだ。

マクラクラン勉(日本)/内山靖崇(北日本物産)は、2005年の岩渕聡/鈴木貴男以来、12年ぶりとなる日本人ペアによる優勝も目指した格好だったが、1時間33分の試合を戦い、6-4、7-6(1)の2-0で優勝。記録に残る結果を残した。◇   ◇   ◇

【大会最終日 試合結果】

◆シングルス決勝

◯[4]ダビド・ゴファン(ベルギー)6-3、7-5 ●アドリアン・マナリノ(フランス)

◆ダブルス決勝

◯マクラクラン勉(日本)/内山靖崇(北日本物産) 6-4、7-6(1) ●ジェイミー・マレー(イギリス)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)(テニスデイリー編集部)

※12年ぶりの日本人ペアによる男子ダブルスの優勝を決めたマクラクラン勉(右端)と内山(右から二人目)

(Photo by Matt Roberts/Getty Images)