AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ファイナルズの準々決勝のアル・アハリ・サウジvsブリーラム・ユナイテッドが26日にサウジアラビアで行われ、アル・アハリが3-0で完勝した。 サウジ・プロフェッショナルリーグで4位に付けるアル・…
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ファイナルズの準々決勝のアル・アハリ・サウジvsブリーラム・ユナイテッドが26日にサウジアラビアで行われ、アル・アハリが3-0で完勝した。
サウジ・プロフェッショナルリーグで4位に付けるアル・アハリと、タイリーグ3連覇中のブリーラムによるベスト4進出を懸けた一戦。
試合は開始早々にスコアが動く。4分、敵陣でボールを奪い返したフィルミノのラストパスをボックス右で受けたマフレズがダイレクトシュートをゴール左隅に決めた。
先制に成功したアル・アハリは、6分にもイバニェスのスルーパスでボックス左から侵入したガレーノが飛びだしたGKの股下を抜くシュートでゴールネットを揺らした。
連続得点で主導権を握ったアル・アハリは、30分にセットプレーから3点目を奪う。マフレズの左CKをデミラルがヘディングシュートで合わせると、これをゴール右手前に走りこんだフィルミノが右足でゴールに押し込んだ。
さらに40分にもガレーノがゴールネットを揺らしたアル・アハリだったが、これはイバニェスからのロングパスでDFの裏に抜け出したイヴァン・トニーのオフサイドを取られ、前半は3-0で終了。
迎えた後半もアル・アハリが主導権を握るが、なかなか決定機まで至らない状況が続く。互いに選手を入れ替えながら打開策を講じる中、試合終盤にチャンスを作ったのはアル・アハリ。
94分にロングスルーパスを左サイドで受けたガレーノがボックス左深くからカットインを試みるとDFコールズに倒され、主審はPKを宣告。しかし、これはVARの末にノーファウルと判定され、PKは取り消された。
結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。前半の3得点でブリーラムを下したアル・アハリが、アル・ヒラルの待つ準決勝へ駒を進めた。
アル・アハリ 3-0 ブリーラム
【アル・アハリ】
リヤド・マフレズ(前4)
ガレーノ(前6)
ロベルト・フィルミノ(前30)