マンシーの不振は深刻だが…(C)Getty Images 34歳のベテラン戦士に心無い罵声だ。 現地時間4月25日(日本…

マンシーの不振は深刻だが…(C)Getty Images
34歳のベテラン戦士に心無い罵声だ。
現地時間4月25日(日本時間26日)、敵地パイレーツ戦でスタメン出場を果たしたドジャースのマックス・マンシーは、中飛、空三振、中飛と3打数無安打。今季ここまで24試合に出場し、打率.171、0本塁打、4打点、OPS.510と苦戦を強いられている。
こうした一方で、話題となっているのが、現地23日まで行われたカブスとの2連戦中に撮影された映像だ。敵地リグレーフィールドからチームバスに乗り込むマンシーだが、動画には、出待ちしている人物から罵声を浴びせられた様子が収められている。思わず足を止めた彼は、顔に不快感をにじませ、バスの中からカメラの方を強く睨み返していた。
一連の出来事に対し、記者からも懸念の声が出ている。その中で米メディア『The Big Leagues Daily』のダン・クラーク氏は、自身のXを更新し、「ドジャース“ファン”として本当に残念なことだ」と投稿。「このろくでなしが誰であれ、もっとマシな行動を取るか、ドジャースの帽子を投げ捨てるか、どっちかにしてくれ」と呟いている。
また、ドジャース専門サイト『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン氏は、自身のポッドキャスト番組『Dodgers Dugout』で、「やり過ぎで不適切だ」と反応。「彼がドジャースファンかどうかは、わからない。しかし誰がやったにせよ、これは愚かな行為だろう」「マンシーは、あんなレベルの無礼を受けるに値しない」と続けていた。
不振にあえぐマンシーだが、今後の戦いで本来の姿を取り戻せるだろうか。長年チームを支えてきた彼の巻き返しに期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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