「安藤証券オープン東京2025」 女子ツアー下部のITF大会「安藤証券オープン東京」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ITF W100)が4月25日にシングルス準々決勝とダブルス…

「安藤証券オープン東京2025」
女子ツアー下部のITF大会「安藤証券オープン東京」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ITF W100)が4月25日にシングルス準々決勝とダブルス準決勝、準々決勝が行われた。

【画像】シングルス&ダブルス組み合わせ

女子国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ」日本代表に選ばれた第1シードの伊藤あおい(SBCメディカルグループ)は、先にリードを許す展開となったものの、しり上がりに調子を上げて6-3で第1セットを先取。第2セットも要所を締めて、ブレークポイントを握らせることなく2ブレークを奪ってストレート勝ちした。

準決勝の相手となるのが、伊藤と同じ日本代表の柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)。準々決勝では、前年優勝者の第4シード、マディソン・イングリス(オーストラリア)を6-3,6-3で破って4強入りし、ダブルスでも決勝に進んだ。

また、今年の全豪オープンジュニアを制した園部八奏(与野テニスクラブ)は、ワイルドカード(主催者推薦)で今大会に出場。今年2月にはWTAツアーで世界100位以内の選手に勝利している17歳は、準々決勝でアリアン・ハルトノ(オランダ)と対戦し、第1セットを3度のブレークにより6-2で奪うと、第2セットも1-3から5ゲームを連取して快勝した。準決勝では、第5シードのタリア・ギブソン(オーストラリア)と対戦する。

25日に行われたシングルス、ダブルスの結果は以下のとおり。

<4月25日のシングルス準々決勝試合結果>
○伊藤あおい(SBCメディカルグループ)[1] 6-3 6-3 ●ヘザー・ワトソン(イギリス)
○柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)[5] 6-3 6-3 ●マディソン・イングリス(オーストラリア)[4]
○園部八奏(与野テニスクラブ)[WC] 6-2 6-3 ●アリアン・ハルトノ(オランダ)
○タリア・ギブソン(オーストラリア)[6] 7-6(3) 6-7(4) 7-6(3) ●レベッカ・マリノ(カナダ)[2]

<4月25日のダブルス準決勝試合結果>
○グオ・ハンユ(中国)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)[1] 6-3 6-3 ●デスタニー・アイアバ(オーストラリア)/マディソン・イングリス(オーストラリア)

<4月25日のダブルス準々決勝試合結果>
○マナンチャヤ・サワンケオ(タイ)/ランラナ・タラルディー(タイ) 6-1 7-6(4) ●小高未織(早稲田大学)/宮田萌芳(早稲田大学)[WC]
○タリア・ギブソン(オーストラリア)/石井さやか(ユニバレオ) 4-6 6-4 [10-8] ●コーディー・ウォン(香港)/ジュ・リン(中国) 

※[ ]内の数字=シード数、Q=予選勝者、WC=主催者推薦