「楽天ジャパンオープン」(10月2日~10月8日/日本・東京/ハードコート)の大会最終日、シングルス決勝で第4シードのダビド・ゴファン(ベルギー)とアドリアン・マナリノ(フランス)が対戦中。ゴファンが6-3で第1セットを先取した。ゴファンは…
「楽天ジャパンオープン」(10月2日~10月8日/日本・東京/ハードコート)の大会最終日、シングルス決勝で第4シードのダビド・ゴファン(ベルギー)とアドリアン・マナリノ(フランス)が対戦中。ゴファンが6-3で第1セットを先取した。
ゴファンは昨年の「楽天ジャパンオープン」準優勝者で、先週の「深圳オープン」でも優勝しており、昨年の雪辱と2週連続優勝をかけて試合に臨む。一方のマナリノは準々決勝で杉田祐一(三菱電機)、準決勝で優勝候補のマリン・チリッチ(クロアチア)のサービスゲームを5回連続で崩して破るなど、調子を上げて勝ち上がってきた。両者の過去の対戦成績はゴファンの2勝0敗。2年振りの対戦となった。試合前の会見でゴファンはマナリノについて「今年マナリノは大きな進化を遂げたよ。クロスやダウンザラインに打ち分けて彼を走らせたいね」と語っていた。ゴファンは盤石な立ち上がり。マナリノは第2ゲームでピンチとなるが、2本のブレークポイントをしのぐ。しかし第4ゲームで、ゴファンはラインオンの絶妙なダウンザラインと相手から逃げていくストロークのウィナーでブレークに成功。スコアでも試合内容でもゴファンが主導権を握る。ゴファンはその後もマナリノのカウンターを警戒しつつ、攻めすぎず、じっくりと崩してポイントを取る展開。最後はラブゲームでキープし6-3でゴファンが先取した。試合は現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)※写真は「楽天ジャパンオープン」決勝で第1セットを先取したゴファン