◇女子メジャー第1戦◇シェブロン選手権 事前情報(23日)◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(テキサス州)◇6911y…

古江彩佳はメジャー2勝目を狙う

◇女子メジャー第1戦◇シェブロン選手権 事前情報(23日)◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(テキサス州)◇6911yd(パー72)

「66」をマークして20位で終えた前週日曜日、古江彩佳は「あしたはたぶん、休みます」と話して「JMイーグルLA選手権」のコースを去った。数時間後の深夜便に乗って21日(月)早朝にヒューストン入りすると、“休養宣言”はやっぱり撤回。会場に向かい、しっかりイン9ホールを回っていた。

開幕2日前はプロアマ戦でアウト9ホールをチェック。23日(水)は悪天候を予想して早朝からプレーした。「(午前)5時起きの予定だったんですけど、まあ、寝坊して5時45分くらいに起きました(笑)。火曜日までは疲れもあったかなと思うんですけど、しっかり眠れた」と、大雨による午前9時過ぎの中断までアウトをもう一度確認した。

開幕前日は雨に

4年連続の出場。過去3大会はすべて決勝ラウンドを戦った。会場がテキサス州に移った2023年は52位、24年は50位。5大メジャーの中でも屈指の長距離コースは、雨水を含んだ結果、例年以上にボールが転がらない。「ロングヒッターではない自分とすると、しんどさは出るかなと思う」と、ことしも厳しい戦いを強いられると予想している。

「でも、たぶん(試合中の)予報は大丈夫ですかね。いつもよりもマシな感じなので、前向きにできるかな」と焦りはない。メジャーチャンピオンとして、日本人初のベアトロフィ獲得者として迎えた今季は全8試合に出場しトップ3に2回入った。平均飛距離はツアー118位(252.68yd)とパワーで劣ろうとも、バーディ数「120」は全体1位。イーブンパー以下を記録したラウンド回数「22」、60台でプレーした回数「16」もトップに君臨。周りのパワーゲームとは違うアプローチによる攻撃的なプレーは健在だ。

古江彩佳「シェブロン選手権」年度別成績

メジャー初戦も、古江にとってはある意味で“シーズンの9試合目”に過ぎない。「いつもと変わらず、いつもの試合通りにできたらなと思います」と穏やかに言った。

「一つひとつ、同じ試合と思った方が私には良い。その時々で調子がどうなるか分からないし、私は調子を“そこ”に合わせていくタイプではないと思っているので。本当にそのときの調子次第で、どう頑張れるかという風に思いたい」。ビッグタイトルへの向き合い方はもちろん、昨年制したメジャー「エビアン選手権」のときと同じだ。(テキサス州ザ・ウッドランズ/桂川洋一)