大城は捕手としての出場は減るも、新たな道でチームを支えている(C)TakamotoTOKUHARA 巨人は22日の中日戦…

大城は捕手としての出場は減るも、新たな道でチームを支えている(C)TakamotoTOKUHARA

 巨人は22日の中日戦(東京ドーム)に8ー1と勝利。

 先発した左腕の井上温大は8回3安打1失点、自己最多となる14奪三振をマークするなど快投。

【動画】見よ、この打撃!大城が今季1号をマラーから放ったシーン

 そんな井上を打線も援護する。初回に主砲、岡本和真の適時打が飛び出し2点を先制。さらに3回一死一塁から再び岡本の7号2ランが飛び出した。

 さらに東京ドームを訪れたジャイアンツファンの胸を熱くさせたのは、この日「5番・一塁」で先発出場した大城卓三の一発にもあった。岡本2ランの余韻も冷めない内に3回一死無走者からマラーの内角スライダーを完ぺきに捉え、右翼席へ飛び込む1号ソロを放った。

 アベックアーチにファンも大興奮となった。 
 
 今季はFAで移籍してきた甲斐拓也がスタメンマスクをかぶり、自身は代打での出場が続いていた。

 限られた打席で結果を残すことが求められていたが、15日のDENA戦で今季初スタメンとなると、この日も「5番・一塁」で攻守にわたってチームを支えた。

 チームにとっても大城の活躍は大きい。3番、吉川尚輝、4番、岡本が好調なだけに、勝負を避けられないためにもしっかりした5番打者が求められている。

 阿部慎之助監督も大城に関して試合後インタビューで「大城も出場機会少ないですけど、期待に応えて嬉しいです」とねぎらいの姿勢を見せた。

 大城は昨年FAイヤーだった。甲斐のFA移籍で自身の出場機会が減ることは予想されながら、「このチームで優勝したい」とジャイアンツ愛を貫き、残留を決めたことも話題を集めた。仮に宣言すれば「打てる捕手」として争奪戦になるともいわれていた。

 どんな形でもチームに貢献するー、背番号24の強い気持ちが見えたこの試合。ファンの間からも「この光景が見たかった!」「大城さん、もっと打って!」「ナイスバッティング!」など反響を呼んでいる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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