◇女子メジャー第1戦◇シェブロン選手権 事前情報(22日)◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(テキサス州)◇6911y…
◇女子メジャー第1戦◇シェブロン選手権 事前情報(22日)◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(テキサス州)◇6911yd(パー72)
シーズン最初のメジャーに出るのは2年ぶりでも、境遇は当時と全く違う。2023年にアマチュアで出場した馬場咲希は今年、プロとして、そして米ツアーの一員として大舞台に立つ。「2年前はアマで『メジャーに挑戦』という感じだったんですけど、今は(年間レースの)ポイントも獲っていかないといけない」と大いに意気込む。
前週の「JMイーグルLA選手権」は予選落ち。初日に9位と好発進しながら、2日目に「78」をたたき110位に沈んだ。突然の変化を反省はしても、「試合が続くので、悪くても(気持ちを)切り替えなきゃいけない」と、すぐに顔を上げたのもシーズンを戦うメンバーだからこそ。「もっと上位に行きたい気持ちが、おととしより強い。コースで調べるところも2年前よりも増えた。どうすれば自信を持って打てるかコーチと話し合ったり、考えたりしてできていると思うので、試合でできればと思います」と入念に確認作業を重ねている。
大会2日目の4月25日(金)は誕生日。二十歳になる。「(時間が)すごく早く流れているみたい。ここに前に来たときは17歳(大会後に18歳に)。その時は自分が二十歳になる時のことを全然考えてなくて。あっという間に2年が経った」。その前年、17歳の夏に「全米女子アマチュア選手権」を制したことで、将来像は小中学生時代に描いたものとは大きく変わった。
「20歳の自分は“もっと大人”だと思っていた。今は周りの人たちにお世話になっているんですけど、ゴルフ以外のことも、自分の力でできるようになりたいなと思います」
まずは2年前に果たせなかった決勝ラウンド進出を決めて、バースデーの夜を迎えたい。ただし、米国では21歳未満の飲酒が禁止されており、アルコールに口をつけるのはもう少し先だ。「誕生日に家族から『おめでとう』という感じで、(お酒を)飲むのに憧れていた。炭酸は苦手ですけど…。帰った時にできたらいいな」。大人の仲間入りに心を躍らせている。(テキサス州ザ・ウッドランズ/桂川洋一)