Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手…

Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。

ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。

期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。

2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。

明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。

これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。

なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。

◆明治安田J1リーグ(合計160人)

鹿島アントラーズ:13人

浦和レッズ:7人

柏レイソル:12人

FC東京:15人

東京ヴェルディ:9人

FC町田ゼルビア:4人

川崎フロンターレ:11人

横浜F・マリノス:9人

横浜FC:4人

湘南ベルマーレ:8人

アルビレックス新潟:7人

清水エスパルス:7人

名古屋グランパス:5人

京都サンガF.C.:8人

ガンバ大阪:8人

セレッソ大阪:7人

ヴィッセル神戸:6人

ファジアーノ岡山:2人

サンフレッチェ広島:13人

アビスパ福岡:5人

◆明治安田J2リーグ(合計83人)

北海道コンサドーレ札幌:8人

ベガルタ仙台:4人

ブラウブリッツ秋田:2人

モンテディオ山形:4人

いわきFC:0人

水戸ホーリーホック:1人

RB大宮アルディージャ:11人

ジェフユナイテッド千葉:5人

ヴァンフォーレ甲府:7人

カターレ富山:2人

ジュビロ磐田:6人

藤枝MYFC:0人

レノファ山口FC:2人

徳島ヴォルティス:3人

愛媛FC:3人

FC今治:2人

サガン鳥栖:7人

V・ファーレン長崎:5人

ロアッソ熊本:4人

大分トリニータ:7人

◆明治安田J3リーグ(合計40人)

ヴァンラーレ八戸:0人

福島ユナイテッドFC:0人

栃木SC:3人

栃木シティ:0人

ザスパ群馬:1人

SC相模原:0人

松本山雅FC:9人

AC長野パルセイロ:3人

ツエーゲン金沢:2人

アスルクラロ沼津:8人

FC岐阜:1人

FC大阪:0人

奈良クラブ:1人

ガイナーレ鳥取:2人

カマタマーレ讃岐:2人

高知ユナイテッドSC:0人

ギラヴァンツ北九州:4人

テゲバジャーロ宮崎:0人

鹿児島ユナイテッドFC:2人

FC琉球:2人