ドジャースの山本由伸投手が、2年目のメジャーリーグで飛躍的な成長を見せている。【映像】鋭く落ちる魔球スプリットで奪三振…
ドジャースの山本由伸投手が、2年目のメジャーリーグで飛躍的な成長を見せている。
日本時間4月22日時点で3勝1敗、防御率0.93と好調をキープする山本。特に目を引くのは奪三振の増加だ。昨季4月終了時点で30だった奪三振数は、今季すでに38を記録。ナ・リーグ3位につける。
この急成長の理由について、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がABEMAの取材に応じ、詳細に語った。ロバーツ監督は「2年目の今シーズンは特に素晴らしい。1年目の昨年も素晴らしかったけれどアメリカの野球に慣れるために色々と修正を行わないといけなかった」と述べ、昨季7勝2敗、防御率3.00だった山本の適応過程を振り返った。
さらに「今は自信を持ってできているので安定感がある。なので由伸は今シーズン、サイ・ヤング賞を獲るチャンスがあると思う。このまま怪我なく良い状態で投げ続けられさえすれば、彼にとって特別なシーズンになると思う」と、今季の活躍に大きな期待を寄せた。
山本の好調の理由については、「ストレートの制球力とスプリットが良くなった。今年の彼のスプリットは“ストライクだ!”と思ったらボールゾーンに落ちる」と分析。対して「昨年調子が悪かった時は、リリースした瞬間にすでにボールになると分かってしまっていた」と、昨季との違いを明確にした。そして「今シーズンはストレートもスプリットも打者には同じように見えている。なので由伸の球は打者にとって全部同じ軌道に見える球でも、ある球はまっすぐ、ある球は落ちたりする。これが奪三振が増えた理由だ」と、山本の投球の進化を詳細に解説した。
山本の“魔球”スプリットが更なる威力を増し、打者を翻弄している。この勢いで、ロバーツ監督の言う「特別なシーズン」を作れるか。山本由伸の挑戦は続く。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)