レガ・セリエAは、21日に実施される予定だった全ての試合を延期することを発表した。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 アルゼンチンのブエノ…

レガ・セリエAは、21日に実施される予定だった全ての試合を延期することを発表した。

21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。

アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、史上初の南米出身者でもあり、史上初のイエズス会出身のローマ教皇だったフランシスコ教皇は2013年3月にベネディクト16世に代わり選出された。

アルゼンチン出身ということもあってか、大のサッカー好きであり、地元のサン・ロレンソのソシオにも加入。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらも謁見したことも話題となっていた。

レガ・セリエAはローマ教皇の死去を受け、21日に予定だった全ての試合を延期することに決定。セリエAでは、トリノvsウディネーゼ、カリアリvsフィオレンティーナ、ジェノアvsラツィオ、パルマvsユベントスの4試合が延期。日本代表GK鈴木彩艶がユベントスと対峙する試合はお預けとなった。

その他、プリマヴェーラの試合も延期となった。

セリエAの各クラブも声明を発表。ローマは公式X(旧ツイッター)を通じて声明を発表している。

「ASローマは、我々の街と全世界に深い悲しみをもたらすフランシスコ教皇の逝去を悼みます」

「彼の信仰、謙虚さ、勇気、そして献身は何百万もの人々の心を動かし、彼を現代の道徳的模範にしました」

「彼が残した平和と連帯の精神は、消えることのない模範として残るでしょう。我々は、対話と友愛という彼の価値観にインスピレーションを受け続けている全ての人々に、心からお見舞い申し上げます」

【写真】ローマも追悼、88歳で逝去したローマ教皇フランシスコ

L'#ASRoma si unisce al cordoglio per la scomparsa di Papa Francesco, una perdita che addolora profondamente la nostra città e il mondo intero.

La sua fede, la sua umiltà, il suo coraggio e la sua dedizione hanno toccato il cuore di milioni di persone, rendendolo un riferimento… pic.twitter.com/hRn1Fp9iSk

— AS Roma (@OfficialASRoma) April 21, 2025