【MLB】レンジャース 0—1 ドジャース(4月20日・日本時間21日/テキサス)     【映像】大谷、“日本時代の元チームメート”と久々対戦 長女が誕生した大谷翔平投手がレンジャース戦に「1番・DH」でスタメン復帰。第4打席では、日本時…

【MLB】レンジャース 0—1 ドジャース(4月20日・日本時間21日/テキサス)     

【映像】大谷、“日本時代の元チームメート”と久々対戦

 長女が誕生した大谷翔平投手がレンジャース戦に「1番・DH」でスタメン復帰。第4打席では、日本時代の元チームメイト対決も久々に実現し、SNSでも「日ハムにいたあいつか」などと、大きな注目を集めた。

 真美子夫人の出産に立ち会うため「父親リスト」に入っていた大谷は、レンジャーズ戦の第1戦・第2戦を欠場。この日、敵地での3連戦最終戦にあわせてチームへ合流していた。

 この試合で大谷は、相手先発マーレに3打席連続で抑えられていたが、8回の第4打席でマウンドに上がったのは、かつて北海道日本ハムファイターズでチームメイトだった右腕・マーティン。思わぬ顔合わせに、視聴者からも「レンジャースのピッチャー誰やねんと思ったらクリス・マーティンやんけ」と驚きの声が上がっていた。

 無死一塁の場面で打席に立った大谷には「パパ谷かっとばせー」「これは打つしかないぞ!」と祝砲を期待する声が相次いだが、この場面では冷静に四球を選んで出塁。無死一、二塁とチャンスを広げ、フリーマンの犠牲フライでチームの先制に貢献した。

 マーティンは結果的に負け投手となったが、投球内容自体には「今こんなに良いんや」といった評価も多く寄せられた。かつての仲間同士の“静かな対決”は、大谷が出塁してつないだ好機から、チームが先制点を挙げる展開につながった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)