スタッド・ランスは20日、リーグ・アン第30節でトゥールーズと対戦し1-0で勝利した。スタッド・ランスのFW中村敬斗は79分まで、MF伊東純也とDF関根大輝はフル出場している。 前節のでRCランス戦を中村の2ゴールで勝利した15位スタッド…

スタッド・ランスは20日、リーグ・アン第30節でトゥールーズと対戦し1-0で勝利した。スタッド・ランスのFW中村敬斗は79分まで、MF伊東純也とDF関根大輝はフル出場している。

前節のでRCランス戦を中村の2ゴールで勝利した15位スタッド・ランス(勝ち点29)が、リーグ戦4連敗中の12位トゥールーズ(勝ち点34)をホームに迎えた一戦。スタッド・ランスの伊東、中村、関根が引き続き揃って先発となった。

試合は立ち上がりから一進一退の展開が続いたが、スタッド・ランスは29分に数的優位を得る。ノア・サンギのスルーパスでDFの裏に抜け出したアウレリオ・ブタがボックスぎりぎりの位置でDFマッケンジーに倒されると、決定機阻止と判断されてレッドカードが提示された。

数的優位となったスタッド・ランスは39分、中村のパスを左サイドで受けたアキエメがダイレクトクロス。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球を再び拾ったアキエメがピンポイントクロスを供給すると、これをジョーダンがヘディングで叩き込んだ。

1点リードで後半を迎えたスタッド・ランスは61分に再び決定機。中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、右サイドでボールを受けた伊東が斜めのドリブルで相手ボックス手前まで切り込むと、左足一閃。しかし、強烈なミドルシュートはクロスバーを叩いた。

さらにスタッド・ランスは63分にも、自陣からのクリアボールでDFの裏に抜け出した中村がボックス右まで侵攻。相手GKとの一対一を迎えたが、シュートはGKレストが左足ではじき出した。

追加点のチャンスを生かせないスタッド・ランスは76分にピンチ。中盤からのロングパスを処理しようと飛び出したGKディウフがDFキプレが重なると、中途半端なクリアとなったボールをマグリに繋がれ、ゴール前のアブクラルにネットを揺らされたが、これはオフサイドの判定に救われた。

ピンチを凌いだスタッド・ランスは、79分に中村を下げてディアコンを投入。しかし、その後は互いになかなか決定機を作り出せずに時間が経過。

結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。ジョーダンの移籍後初ゴールで逃げ切ったスタッド・ランスがリーグ戦連勝を飾った。

スタッド・ランス 1-0 トゥールーズ

【スタッド・ランス】

ジョーダン(前39)