チャンピオンシップ(イングランド2部)のカーディフ・シティは19日、オメル・リザ監督(45)の解任を発表した。なお、今シ…

チャンピオンシップ(イングランド2部)のカーディフ・シティは19日、オメル・リザ監督(45)の解任を発表した。なお、今シーズンの残り3試合については、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(34)が指揮を執ることとなる。

カーディフはチャンピオンシップを戦っており、43試合を終えて勝ち点42で24チーム中23位に位置。3チームが自動降格となる中で、降格圏に位置している。

残留ラインの21位ダービー・カウンティとの勝ち点差は「1」という状況だが、残り試合をラムジーに託すこととなった。

ラムジーはカーディフの下部組織出身で、2008年に加入したアーセナルでその名を挙げることに。ノッティンガム・フォレストはカーディフなどへのレンタルを経験したのちにレギュラーに定着する。

その後、ユベントス、レンジャーズ、ニースでプレーし、2023年7月にカーディフに復帰。背番号10を背負うなど、ベテランの域に入りながらもチームを支えていた。

今シーズンも開幕からスタメンで起用されていたが、シーズン序盤にハムストリングを負傷。半年以上離脱すると復帰した後も再び負傷し、現在はプレーできない状況となっていたため、指揮を執ることに集中することになる。