【WWE】SMACK DOWN(4月18日・日本時間19日/ネバダ・ラスベガス) 【映像】…
【WWE】SMACK DOWN(4月18日・日本時間19日/ネバダ・ラスベガス)
人気実力ともにありながら、なぜか毎回、“空気扱い”されがちな日本人女子王者がまたもほったらかしに。混沌とするリング内でポツンと棒立ちしつつ、最後は“ブチギレ”のお決まり展開に会場は大盛り上がりだった。
WWE女子世界王者のイヨ・スカイは日本時間4月20日から2日間開催される「レッスルマニア41」でビアンカ・ベレアとリア・リプリーとのトリプルスレットマッチが控えている状況。しかし、リングで3人が対面すると毎度ビアンカとリアによる激しい口論が繰り広げられ、王者イヨが“空気扱い”される屈辱的な展開に。イヨは堪忍袋の緒が切れて2人を一掃するという“お馴染みの展開”が出来上がっていた。
そんな中、日本時間19日に放送された「SMACK DOWN」では王座戦を前日に控えた3人がリングで再び対面。すると、ビアンカの元タッグパートナーのナオミが突如乱入。ナオミはビアンカの最初のタッグパートナーだったジェイド・カーギルを密かに襲撃してそのポジションを奪い取っており、それが発覚した現在はレッスルマニアでジェイドとの対戦が決まっている。
ナオミがビアンカに対して「目を覚ませ。ジェイドが悪者」と訴える中、ビアンカは「それを話すのは今じゃない」と主張。混沌と化す中、ジェイドもリングに登場して事態はさらに悪化。痺れを切らしたリアが静止に入って「邪魔をするな」とジェイドに吐き捨てると、ジェイドとリア、ナオミとビアンカが乱闘を開始した。
イヨはまたしても取り残される形に。棒立ちでただその様子を見守るしかなく動揺した表情を見せていたが、最終的には場外でお団子状態の乱闘にトップロープからのムーンサルトで一掃。“お馴染みの展開”には会場からも「イヨ!イヨ!」コールが起きた。ファンも「傍観者になってる」「いつものコントだw」「いいよ帰ろうぜイヨ」「かわいそうやろ」「イヨ顔芸すな」と総ツッコミだった。
トップオブトップの3人による“祭典”での激突は日本時間21日のday2にて行われる。日本人女子レスラーのイヨ・スカイは日本人史上初となるレッスルマニアでの王座防衛を果たせるかに注目だ。
(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)