昨夏の甲子園準優勝を果たした関東第一もノーシードだ(C)産経新聞社 高校野球シーズンにとって、春から夏への移り変わりは、…

昨夏の甲子園準優勝を果たした関東第一もノーシードだ(C)産経新聞社
高校野球シーズンにとって、春から夏への移り変わりは、一瞬と言われます。
高校野球の春季大会が全国各地で行われています。秋季大会や夏の大会とは違い、直接甲子園大会に直結するものではないことから、チームによっては敢えてエースを“温存”し、新戦力を試すなど、臨むテーマは様々。それでも公式戦特有の緊張感の中、夏に向けて大きな経験を積めるだけに、価値ある大会と言えるでしょう。
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東京都大会や神奈川大会では早くも強豪校が戦々恐々とする事態が起きていて、高校野球ファンの間でも話題になっています。
「ズバリ、ノーシード爆弾です。春の大会は夏のシード権を決める場でもあるのです。早期に敗退してしまうと、シード権は得られず、夏の大会でノーシードからの出発になってしまう。つまりノーシード校が『ジョーカー』と化して、夏の組み合わせのどこに入るか読めない。場合によっては強豪校と早い段階で激突することもある。甲子園常連校が『初戦敗退』となる可能性も出てくるわけです」(高校野球に詳しいライター)
東京では、今春のセンバツ大会にも出場した昨秋東京王者の二松学舎大付が八王子との初戦に4-0で敗れ、夏のノーシード決定。昨夏の甲子園準優勝校・関東第一も東亜学園との初戦に3-4で敗れ、夏のノーシードが決まりました。この2校は戦力的にも夏の東東京大会で、頂点に駆け上がれる力を持っているだけに、組み合わせ抽選の行方が注目されることになります。
激戦区の神奈川では、2023年夏の甲子園で107年ぶりの日本一に輝いた慶応が、横浜商大高に3-5で敗れてノーシード確定。桐光学園は県立の実力校・大師に1-2で敗れ、初戦敗退。日大藤沢も県立進学校・川和に延長11回タイブレークの末、3-4で初戦敗退。桐蔭学園も東海大相模との強豪私学対決に敗れるなど、これらの「ノーシード爆弾」がどこに入るのか、興味を集めています。
「夏の大会で、ノーシード校は何試合か経験した後にシード校とぶつかります。夏は独特の雰囲気の中で戦いますから、どのチームも初戦の入りは怖いもの。無欲のノーシード校が、硬さの見られるシード校を撃破することも十分考えられます」(前述のライター)
勝負の夏が、今から待ちきれません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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