7回2失点で今季2勝目…4先発して防御率3.43【MLB】オリオールズ 6ー2 ガーディアンズ(日本時間18日・ボルティモア) オリオールズの菅野智之投手が17日(日本時間18日)、本拠地で行われたガーディアンズ戦に先発。7回…
7回2失点で今季2勝目…4先発して防御率3.43
【MLB】オリオールズ 6ー2 ガーディアンズ(日本時間18日・ボルティモア)
オリオールズの菅野智之投手が17日(日本時間18日)、本拠地で行われたガーディアンズ戦に先発。7回を投げ5安打2失点、3奪三振にまとめ、今季2勝目を挙げた。快投を披露した35歳右腕に対し、米ファンは最大限の敬意を払っていた。
カムデンヤーズに“異様”な光景が広がった。今季4先発目を迎えた菅野は、3回に2被弾を許したものの、以降は持ち味の打たせて取る投球が冴え、移籍後最長の7回を投げ切り、ハイクオリティスタートを達成した。指揮官のブランドン・ハイド監督も、試合後に「ファンタスティックだった」と称える好投に、ファンも虜になったようだ。
地元紙「ボルティモア・サン」のジェイコブ・カルビン・メイヤー記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「トモユキ・スガノは7回を投げ切った後、カムデンヤーズのオリオールズファンからスタンディングオベーションを受けた。スピーカーから流れているのは、彼の登場曲であるMrs. GREEN APPLEのライラックだ」と綴り、場内の様子を公開した。
チームカラーのオレンジのアイテムをまとったファンが次々と立ち上がり、35歳右腕に拍手喝采。「素晴らしい仕事をしたよスガノ」「彼は僕らのエースだ」「この男と生涯契約をしよう」と米ファンも感動した他、日本人からも「スタンディングオベーションに泣いた」「流石エースカッケーわ」「素晴らしいよ本当に」「感無量ですよこんなん」などと称賛が送られている。(Full-Count編集部)