ロッテが14安打6得点で連勝 ロッテ2軍は18日、ロッテ浦和球場で行われたヤクルト戦に6-2で勝利した。ドラフト1位ルーキー・西川史礁外野手が、5打数5安打2打点の大暴れを見せた。 先発の吉川悠斗投手は、初回から4イニング連続で3者凡退に抑…
ロッテが14安打6得点で連勝
ロッテ2軍は18日、ロッテ浦和球場で行われたヤクルト戦に6-2で勝利した。ドラフト1位ルーキー・西川史礁外野手が、5打数5安打2打点の大暴れを見せた。
先発の吉川悠斗投手は、初回から4イニング連続で3者凡退に抑える完璧な立ち上がり。5回にモイセエフ・ニキータの2号ソロで失点、先頭に二塁打を浴びた6回は、後続を3人で抑える。しかし7回、連打で無死二、三塁とされ、1死から内野ゴロの間に1失点。続く打者に四球を与えたところで降板した。続くピンチは廣畑敦也投手が三振で切り抜ける。
打線は2回、先頭の大下誠一郎内野手二塁打で出塁すると、1死三塁からけん制悪送球の間に生還。5回にはスティベン・アセベド外野手が振り逃げで出塁し、西川手の適時二塁打で勝ち越し。6回には愛斗外野手の適時打、7回には宮崎竜成内野手の適時打で2点を加えた。
8回にも西川の適時三塁打で1点を追加。7回途中から8回は廣畑がパーフェクトでつなぎ、9回は澤田圭佑投手が3者凡退で締めた。
佐藤一磨が7回2安打0封…オリックス完封で連勝
オリックス2軍はタマホームスタジアム筑後でのソフトバンク戦に2-0で勝利した。
オリックスは初回、大里昂生内野手、内藤鵬内野手の安打で2死一、三塁から、エドワード・オリバレスの適時打で1点を先制。2回には四球と大里の二塁打で再び好機をつくり、杉澤龍外野手の適時内野安打で2点目を挙げた。
先発の佐藤一磨投手は、1回2死一、二塁からリチャード内野手に左安打を浴びたが、茶野篤政外野手の好返球で本塁タッチアウトに。2回、3回は先頭を出しながらも無失点で切り抜け、4回以降は3イニング連続で3者凡退に抑えた。7回もゼロで終え、93球2安打4四死球6奪三振無失点で降板した。
8回は富山凌雅投手が3者凡退でつなぐ。9回に登板した横山楓投手は、味方の交錯もあり先頭の庄子雄大内野手に二塁打を許すと、続く井上朋也内野手の安打、代走の盗塁で無死二、三塁に。一打同点の場面だったが、後続を3者連続空振り三振に仕留めた。
淺間大基、山口アタルに本塁打
日本ハム2軍はファイターズ鎌ケ谷スタジアムでオイシックスに6-5で勝利した。
初回、無死満塁から有薗直輝内野手の適時打、進藤勇也捕手、清水優心捕手の犠飛で3得点。3回には淺間大基外野手が3号ソロを放ち、序盤に4得点を挙げた。
先発の孫易磊投手は、1回に知念大成外野手の2号ソロで先制を許す。2回、3回は無失点に抑えたが、4回に安打と四死球で2死満塁から、藤原大智内野手に2点適時打を浴びたところで降板。後を受けた上原健太投手は後続を打ち取ると、5回も無失点に抑えた。
しかし6回、浅利太門投手が二塁打などで1死三塁のピンチを招き、野選の間に同点に追い付かれる。続く園部佳太内野手には勝ち越し適時打を許した。浅利は7回を3者凡退で終えると、8回は堀瑞輝投手が1安打無失点でつなぐ。
打線は8回、山口に1号ソロが生まれ、試合は振り出しに。なおも1死から有薗、進藤の連打、清水の四球で満塁とし、代打の犠飛で勝ち越しに成功した。9回に登板した玉井大翔投手は、無死から連打を浴びたが得点は許さず、6-5で試合が終了した。(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)