名馬サトノダイヤモンドの甥となるフォルラニーニ(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)が、土曜中山7Rの4歳以上1勝クラス(芝2000m)で2勝目を狙う。  フォルラニーニは父エピファネイア、母リナーテ、母の父ステイゴールドの血統。母は19年の京都…

 名馬サトノダイヤモンドの甥となるフォルラニーニ(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)が、土曜中山7Rの4歳以上1勝クラス(芝2000m)で2勝目を狙う。

 フォルラニーニは父エピファネイア、母リナーテ、母の父ステイゴールドの血統。母は19年の京都牝馬Sと京王杯スプリングCの2着馬。祖母のマルペンサは亜G1・3勝の名牝。さらに伯父のサトノダイヤモンドが16年の菊花賞と有馬記念の覇者なら、いとこのドゥラエレーデは22年のホープフルSを勝ち、芝ダート二刀流のトップホースとして活躍中だ。

 ここまで7戦1勝。2歳秋にデビュー勝ちを果たしたものの、その後は悔しいレースが続いている。2戦目の東京スポーツ杯2歳Sでは1番人気に推されたものの、シュトラウスの8着に敗退。その後は自己条件を5戦しているが、3着、2着、3着、2着、2着と惜敗ばかりだ。デビュー戦と同じ中山芝2000mで待望の2勝目となるか。その走りに要注目したい。