UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の公式Xが投稿した1本の動画が、世界中で話題となっている。バルセロナ時代におけるリオネル・メッシの「神業ドリブル集」だ。【映像】若きメッシの超速ダブルタッチなど「神業ドリブル集」 ポストには「メッシが1…
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の公式Xが投稿した1本の動画が、世界中で話題となっている。バルセロナ時代におけるリオネル・メッシの「神業ドリブル集」だ。
ポストには「メッシが19番を付けていた頃」と書かれている。メッシはトップチームでの2〜4年目(2005-06〜07-08シーズン)に19番を背負っており、その頃のCLにおけるドリブル集。当時はまだ18〜20歳だが、まさに圧巻のテクニックとスピードを次々に披露していた。
動画ではまず、当時いずれもワールドクラスと言われていたチェルシーのDFジョン・テリーとMFフランク・ランパードをワンタッチで完全翻弄。さらにマンチェスター・ユナイテッドのDFパトリス・エヴラを超絶的なシャペウ(ボールを浮かせて敵の頭上を越える技)、同じくユナイテッドのMFポール・スコールズを目にも止まらぬ超速のダブルタッチで瞬く間に抜き去っている。
他にも股抜き、足裏、ボディフェイントなどを駆使した驚愕のドリブルが満載。わずか34秒ほどだが、メッシが18〜20歳の頃から極めて特別なタレントだったことが十分に伝わる動画だ。それゆえ世界中で大バズりし、海外のサッカーファンからは以下のような反響が出ている。
「若きメッシは相手にとって悪夢だった」
「恐怖だね」
「誰も真似できない」
「人類史上最高の選手になることがこの頃からわかるね」「なんてドリブルだ…」
「ピーク時の10番メッシより、19番メッシの方がエキサイティングだった?」
「彼が無慈悲だった頃だ」
「スコールズを抜いたシーンは何が起こったのかわからない」「メッシ動画のベスト版だ」
「とてつもなく速い」
「誰かと比べるなんて無理だ」
「狂気の沙汰だ」
2008-2009シーズンに退団したロナウジーニョからバルサの10番を継承したメッシは、その後にバロンドールを8回受賞するなど長きに渡って世界最高峰に君臨。37歳となった現在はアメリカのインテル・マイアミに所属し、2022年にワールドカップを初制覇して以降もアルゼンチン代表でプレーを続けている。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)